「フレックスやリモートで働ける仕事を探したい」
「女性でもエグゼクティブ転職ってできるの?」
転職を考えている女性のなかには、このような要望や疑問を感じている人もいることでしょう。
今回紹介する「LiBZ」は、女性向けでフレキシブルな働き方ができる求人に特化した転職サイトです。
「転職先は見つかる?」「誰でも利用できるの?」といった疑問を解消すべく、この記事では人事歴9年の筆者が、LiBZの特徴から利用するメリット・デメリットまで分かりやすく解説します。
料金プランや実際の評判・口コミについても紹介するので、転職を検討している人はぜひ参考にしてみてください。
【特徴・強み】
・転職サイトとエージェント両方の機能◎
・スカウトが届く機能もあり効率アップ↑
・20代のオリコン顧客満足度1位!(2024年調査)
・経歴書作成ツールや適正チェックなどの機能も無料
→登録しておくだけでも便利
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LiBZの評判・口コミは?
サービスの利用を検討する際、実際の利用者の評判や口コミはミスマッチを防ぐ効果が期待できるため、検討材料として非常に役立ちます。
ここでは、LiBZに寄せられているポジティブな意見・ネガティブな意見それぞれについて紹介していきます。
LiBZの良い評判・口コミ
まずは、LiBZに寄せられている良い評判や口コミから確認していきましょう。
前職は不定休かつ出社しての勤務だったので、子育てをしながら働きにくい環境でした。
時短やリモート勤務ができる仕事に転職したかったのですが、LiBZはこうした求人が多くて希望通りの職場を見つけることができ満足です。
子育てをしながらの就労は、お迎えや家事など時間的な負担が大きく「働きにくい」「移動時間がもったいない」と感じている人は多いものです。
これらは、時短勤務やリモートワークが採用されている会社で働くことで、こうした負担を大幅に軽減することができるので、転職先としても人気が高いです。
LiBZでは、こうしたリモートやフレックスといった柔軟性が高い働き方ができる求人を中心に取り扱っているので、フレキシブルに働きたい人は希望する職場が見つけやすいでしょう。
スカウトの質が高いように感じられました。
一斉送信ではなく、個人に向けた内容だったので熱意も感じられ転職意欲が湧きました。
自ら求人検索をするだけではなく、スカウト機能を有しているLiBZでは、こちらの口コミのようにスカウトの質が高いという口コミが多数見受けられました。
スカウト機能がある転職サイトは多数ありますが、不特定多数に送信されているように感じる内容や、希望している条件にまったく合致しない内容であることも多いことから、ストレスに感じることもあるでしょう。
その点、利用者のプロフィールや希望条件を読み込んでスカウトしてくれる企業は、マッチ度も高く、一度話を聞いてみる価値があるといえます。
働き方の選択肢が多いのでライフプランに合わせた仕事探しができる点が気に入りました。
今回は正社員転職しましたが、将来的に結婚や出産をした際には、働き方を考えなければならないので、その際にも利用したいと思います。
LiBZでは、正社員転職だけではなく、業務委託やエグゼクティブ採用など、雇用形態や働き方の選択肢が豊富に用意されています。
そのため、キャリアプランはもちろん、ライフステージに合わせた仕事探しができるので使い勝手が良いです。
他の転職サイトで希望に沿った条件の求人が見つけられない場合には、LiBZを候補に入れてみると良いでしょう。
LiBZの悪い評判・口コミ
フレキシブルに働ける求人やライフワークに合わせた転職先が見つけやすいと評判のLiBZですが、その一方で悪い評判や口コミも存在します。
ここでは、LiBZに寄せられるネガティブな意見を確認していきましょう。
求人数が圧倒的に少ないです。
条件を絞っていくと選択肢がかなり狭まるので比較があまりできないのが残念です。
LiBZは、女性向けやフレキシブルな働き方に特化した転職サイトであるため、取り扱い求人数が少なめです。
「たくさんありすぎて選べない」という人にとっては絞り込んで探すことができるのでメリットとなりますが、より多くの求人から転職先を探したい人には物足りなく感じることでしょう。
さまざまな求人情報を比較しながら転職先を決めたい人は、総合型の転職サイトや他の女性向け転職サイトとの併用をおすすめします。
やっぱり地方の求人は少ない。
出産を機に里帰りしたのですが、地元の仕事は見つけられず、結局地元の求人媒体を使うことにしました。
リモートワークで地方在住でも都市部の仕事ができる機会は増えてきましたが、まだまだ少数であるのが現実です。
また、こうしたフルリモートの求人は高いスキルが求められることも多く、手が出しにくいという人も少なくありません。
育児をしながら新たなスキルを身につけるのは容易ではありませんが、座学で一から学ぶのではなく、フリーランスや副業向けの案件から実績とスキルを身につけるのも方法のひとつです。
企業に所属する働き方がすべてではないことを覚えておくと、視野を広く持つことができるでしょう。
LiBZの強み・メリット3選
女性向け求人に特化した転職エージェントが数多く存在するなか、LiBZを利用するメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。
今回は、LiBZの3つのメリットと特徴、
- ニューノーマルな価値観を持つ企業を見つけやすい
- ライフワークに合わせた働き方が選べる
- 掲載されている求人情報の質が高い
について紹介していきます。
LiBZの強み・メリット1.ニューノーマルな価値観を持つ企業を見つけやすい
ニューノーマル(New Normal)は直訳すると「新しい常態」ですが、ここでは昨今のフレックスやテレワーク、時差出勤などのフレキシブルな働き方を指します。
これらは、徐々に浸透してきている働き方ではありますが、まだまだ働く場所や時間が固定である企業の方が多いのが現状であり、求人を探すのにも手間がかかります。
LiBZは、ニューノーマルな働き方ができる求人を中心に取り扱っているので、フレキシブルな働き方をしたい人は理想的な転職先を見つけやすいといえるでしょう。
LiBZの強み・メリット2.ライフワークに合わせた働き方が選べる
先のフレキシブルな働き方に加え、LiBZでは正社員だけではなく、業務委託による在宅ワークや企業のコアポジションを担うエグゼクティブ転職など、さまざまな求人が用意されています。
男女雇用機会均等法があるとはいえ、出産や育児など女性の方が働くことに影響が出るライフイベントが多いことから、ライフワークに合わせた仕事を選べるのは大きなメリットです。
このことから、ワークバランスに悩んでいる人は、登録して求人を確認してみると、選択肢を広く持つことができるでしょう。
LiBZの強み・メリット3.掲載されている求人情報の質が高い
一般的な転職サイトでは、募集内容と求める人物像などが簡潔にまとめられていますが、一見して良し悪しを判別しにくく感じることが多々あります。
LiBZの掲載求人では、ダイバーシティに関する数値をはじめ、企業のデータが客観的にまとめられているので、企業研究の際に非常に活用できます。
また、求められる人物像に関しては、ポジションの役割、入社後に対する期待や解決したい課題などの情報も充実しているので、転職後の働く姿が具体的にイメージできるのでミスマッチも起こりにくいといえるでしょう。
LiBZの注意点・デメリット2選
キャリアアップやフレキシブルに働ける求人を見つけやすいLiBZですが、その一方でデメリットも存在します。
今回は、LiBZの2つのデメリットと特徴、
- 求人数が少ない
- ある程度のキャリアやスキルが求められる
について紹介していきます。
LiBZの注意点・デメリット1.求人数が少ない
LiBZの取り扱い求人数は、1,000件ほど(2022年4月時点)なので、数万件取り扱っている大手転職サイトと比較すると大きく見劣りします。
そのため、多くの求人情報から転職先を探したい人にとっては、デメリットに感じる可能性が高いです。
ただし、見方を変えればニューノーマルな働き方ができる求人に特化しているので、これらの環境で働きたい人にとっては余計な求人情報に触れず、効率よく転職先を探すことができるともいえます。
それでも、求人数が気になる場合には、他の転職サイトと併用することを検討すると良いでしょう。
LiBZの注意点・デメリット2.ある程度のキャリアやスキルが求められる
LiBZの取り扱い求人にはハイキャリアのものが多いです。
厚待遇が魅力的に映りますが、求められるスキルやこれまでのキャリアのレベルも高くなるので、満足に求人探しができない可能性があります。
その場合には、他の転職サイトを併用するとともに、求人情報から自分に足りないものが何なのかを把握し、今後のキャリアプランを考えるうえでの参考にすると良いでしょう。
LiBZの機能をわかりやすく解説!
さまざまな転職サイトにスカウト機能は搭載されていますが、LiBZのスカウト機能は精度や質が高いことに定評があります。
求人情報閲覧の際「興味がある」とすることで、応募せずとも企業側にアプローチできるほか、他サービスでありがちな不特定多数への一斉送信のようなメッセージが届くことも少ないことが特徴的です。
企業側は求職者のプロフィールを確認したうえでスカウトしてくるので、こちらを充実させることで思いがけない企業から連絡が届き、選択肢を増やすこともできるでしょう。
LiBZの料金プラン・支払い方法
LiBZを利用するうえで、求職者に費用が発生することは一切ありません。
「なんで無料で利用できるの?」と疑問に感じるかもしれませんが、これはLiBZを通して人材紹介することで企業から報酬を得ている仕組みがあるからです。
このように、金銭的リスクを負うことなく利用できるので、大手転職サイト以外の登録を検討している人は、候補に入れてみましょう。
LiBZを利用するまでの流れ
LiBZを利用するまでの流れは次の通りです。
- 会員登録
- プロフィール作成
- 求人を探す・スカウトされる
- 応募する
- 内定獲得
まずは、LiBZの公式サイトから会員登録を行いましょう。
登録内容は、氏名やメールアドレス、生年月日といった基本情報、現在の就業状況や希望する転職時期、これまでの経験や最終学歴を項目に沿って入力していくだけなので、数分で完了させることができます。
登録後は、まずプロフィールを充実させることがポイントです。
こちらは、企業側がスカウトする際に確認するものでもあるので、分かりやすく、自身の強みをアピールできるようにまとめましょう。
その後は、希望に沿った求人を探したり、企業からのスカウトを受けたりして応募する企業を選定していきます。
そこから、採用選考を受け、無事に内定を獲得できれば転職活動は終了です。
LiBZは「キャリアアップやフレキシブルに働きたい女性」におすすめ!
LiBZの最大の特徴は、ニューノーマルな価値観を持つ企業を中心に取り扱っていることであり、そこにはフレックスやリモートワークなどが含まれます。
時代に則した働き方を率先して取り入れている企業なので、多様性や柔軟性が高く、ワークライフバランスに合わせた働き方をしたい人におすすめできるといえるでしょう。
フレキシブルに働けるだけではなく、経営層をはじめとするハイクラス求人の取り扱いもあるので、キャリアアップ転職したい人も要チェックです。
LiBZに関するよくある質問
LiBZに関するよくある質問、
- 求人紹介はしてもらえる?
- 書類添削や面接対策はしてもらえる?
の2つについて解説します。
求人紹介はしてもらえる?
求人情報を見て「興味がある!」を押すことで、企業からオファーやスカウトメッセージが届くことがありますが、能動的にアクションしなければなりません。
企業側は、利用者のプロフィールを見てメッセージを送るので、分かりやすく書くことはもちろん、強みをアピールできるようまとめるようにしましょう。
書類添削や面接対策はしてもらえる?
LiBZは、転職サイトという位置づけのサービスなので、転職エージェントのような、履歴書や職務経歴書の添削、面接対策などのサポートを受けることができません。
他サービスを併用することに問題はないので、手厚いサポートを受けたい人は転職エージェントへの登録も検討すると良いでしょう。
LiBZの運営会社情報
LiBZは、株式会社リブが運営する女性向け転職サイトです。
今回紹介した「LiBZ」以外に、ミドル層や即戦力人材、エグゼクティブ転職や女性の経営者候補など、数多くの企業向けサービスを展開しています。
このように、企業との繋がりも強いことから、独自のネットワークもあるので他では見られない求人情報に出会える可能性も高いです。
株主には、サイバーエージェント・キャピタルやクラウドワークスといった大手・有名企業が並んでいるので、登録も安心して行えるといえるでしょう。
株式会社リブの会社概要
運営会社である株式会社リブの会社概要は次の通りです。
会社名 |
株式会社リブ |
代表者名 |
松本 洋介 |
所在地 |
東京都港区芝公園1-1-1 住友不動産御成門タワー9階 |
資本金 |
6.9億円(資本準備金含む) |
事業内容 |
採用支援事業 企業と個人のワークシフト支援事業 |
まとめ
LiBZは、女性向け求人に特化した転職サイトで、フレックスやリモートワークなど、いわゆるニューノーマルな価値観を持つ企業を中心に取り扱っています。
正社員はもちろん、業務委託から経営に関わるようなエグゼクティブ求人もあるので、ワークライフバランスに合わせてフレキシブルに働ける企業を探せることも特徴的です。
スカウトやオファー機能を有し、精度の高さにも定評があります。
登録は無料なので、フレキシブルに働きたい人、キャリアアップ転職したい人は、ぜひ利用を検討してみてはいかがでしょうか。