今回HR Techガイドでインタビューをさせていただいたのは、社内SNSアプリ「gamba!(ガンバ)」を運営している株式会社gamba様です。
テンプレートに沿って入力するだけで簡単に日報が作成でき、完成した日報を上司だけでなくメンバー間で共有することで業務を見える化し、目標管理もできます。
社内のコミュニケーションを変えたいと考えている方に、ぜひチェックしていただきたいインタビューです。
日報で業務の見える化を促進する「gamba!」の公式サイトはこちら⇒
株式会社gamba様へのインタビュー内容を紹介します
それでは早速、「株式会社gamba様」へのインタビュー内容を紹介していきましょう。
Q1.「今回はインタビューのお時間をいただきありがとうございます。まず、gamba!の概要について、簡単に教えていただけますでしょうか?」
日報にコミュニケーション要素を加えた社内SNSアプリです。
一般的な日報ですと、上司と部下のやりとりが多いと思いますが、gamba!ではメンバー内で日報を共有し合い、コミュニケーションを取り合うことができます。
今まで上司だけが得られた情報がメンバー全体に行きわたるので、ナレッジ共有の促進はもちろん、コミュニケーションの促進にも効果があります。
Q2.「次にgamba!をスタートしたきっかけ・経緯を教えていただけますか?」
当時勤めていた楽天で、「こんなものがあったら便利だろう」と思ったことがgambaのきっかけです。
楽天では幹部クラスになると、ほぼ1週間、朝から晩まで定例ミーティングで埋まると言う事がよくありました。
ミーティングの内容はほとんどが進捗確認で、かなりの時間が浪費されていました。
皆ノートパソコンを開きメールを書き、自分の番になると喋り出すといった状況です。
そこで、「この時間を少しでも効率化できないか」と、ツールを検討しました。
Q3.「ここからは具体的な質問に入っていきたいと思います。競合サービスと比較した際の、gamba!の強み・優位性を教えてください。」
3つございます。
- シンプルで操作がしやすいこと
当社のお客様には「紙で運用している日報を電子化したい」という方も多く、必ずしもITツールに慣れている方が使うわけではありません。
そうした方にも迷わず使えるように「日報を書く・読む」操作を分かりやすくしています。
日報の投稿に関しては、テンプレートを呼び出せるようになっていて、テンプレートを選択すると記入項目が呼び出されます。
その項目に沿って入力するだけで投稿が可能です。
テンプレートは、管理者が記入してほしい情報に合わせてカスタマイズできるので、投稿してほしい項目を投稿者に明確に伝える効果もあります。
また、どんな種類のファイルも日報に添付できます。
容量無制限で写真や動画を貼り付けできるので、この点もITに詳しくないお客様に喜ばれています。
- アプリがあること
gamba!は、iPhoneやAndroidのアプリを用意しました。
外出先でも日報を作成、閲覧することができるので、特に外出の多いお客様に喜ばれています。
- 簡単に目標数値の管理ができること
例えば、営業職には「契約人数」「商談数」などの項目を設定しておいて、日々の進捗を入力して、グラフ表示することが可能です。
日報の文字情報と合わせて、より具体的な活動記録を取ることができます。
管理者の方に喜ばれている機能です。
Q4.「すでに導入企業数が多く、売上アップや離職率低下に繋がったという企業もあるようです。具体的にどのような機能を使うことで売上アップなどに繋がりますか?」
具体的には、日報を共有する機能と、日報でコミュニケーションできる機能が売上アップなどに繋がっているのだと思います。
日報を共有してコミュニケーションすることで、社内の情報が見える化され、メンバー同士お互いの関係を深めることができます。
お互いを知ることで「協力しよう」という気持ちになったり、自分が協力できる部分がはっきり分かるようになったりしますよね。
お客様の中でも、訪問予定の顧客について投稿したところ、過去に同じ顧客に対応したメンバーから情報共有があったり、訪問に同行したりしたことで商談がうまく進んだというケースがあるようです。
Q5.「使いやすさが非常に重要ですよね。誰でも直感的に使えるインターフェースでしょうか?またモバイルでも完結しますか?」
使いやすさは特に大切にしています。
お客様の中には、会社のDXに伴って社用携帯がスマートフォンに変わったタイミングでgamba!を導入した方も、gamba!のようなデジタルツールを初めて使う方もいらっしゃいます。
そのような方でも問題なく使えるように心がけました。
また、管理者向けの一部機能はPCのみでしか使用できませんが、基本的にはスマートフォンのアプリのみで完結する設計になっています。
Q6.「日報の延長として目標管理のシステムとしても活用できますか?」
はい、目標管理のシステムとしても有効に利用できます。
gamba!は、目標数値を設定して日々の実績を表示することが可能です。
日々の進捗はグラフで表示されるため、「あとどれくらい頑張れば目標が達成できるのか」が分かりやすいことはもちろん、管理者側にも「フォローが必要なメンバーが分かる」というメリットがあります。
Q7.「業界や企業ごとに報告のフォーマットは異なります。それぞれのフォーマット、テンプレに対応できますか?」
はい、テンプレートは自由に設定することができます。
お客様ご自身で設定することも、当社にご相談を頂くことで業種ごとのおすすめテンプレートをご提案することも可能です。
これまで日報を運用したことがないお客様に対しても、問題なく使えるようにサポートしています。
Q8.「日報はシステム導入だけではなく、実際に社員が書くように運用する必要もあります。運用についてのアドバイスやサポートはありますか?」
gamba!を検討しているお客様の中にも、「社員が日報を書いてくれない」などの悩みを持った方は多いです。
そこで、当社では契約当初に「導入初期支援」として、定着のサポートをさせていただいています。
お客様の状況や課題をヒアリングさせていただいた上で、研修やコンサルティングを通して定着をサポートしています。
また、アドバイスとしてよくお伝えしているのは大きく下記の2点です。
- 日報を書く目的をしっかりと定めてそれを周知する
- 日報の初期段階の空気づくりが大事。そのためにフィードバックをしっかりとする
Q9.「株式会社gambaとしての、将来的なビジョン・ゴールがあれば教えてください。」
【笑顔で働く人を増やす。】
これが、弊社のビジョンです。
gamba!でメンバーの個性と業務を見える化し、楽しく働く人を少しでも増やしたい考えています。
ゴールとしては、業務の見える化を通してお客様企業の業績の拡大できればと思っています。
Q10.「最後にインタビュー記事の読者について、一言お願いします!」
物理的な接触の機会が減り、社内でのコミュニケーションを取るのがとても難しいと感じている管理者の方も多いのではないでしょうか?
その対策として、「日報」は、見落とされがちですが意外と有効な選択肢です。
定期的に提出するという日報の特徴と、コミュニケーションの要素を加えたgamba!は、コロナ禍でのコミュニケーションに最適な選択肢のひとつです。
15日間の無料トライアルや無料相談なども行っておりますので、社内のコミュニケーションを変えたいと思っている方はご相談いただければと思います。
株式会社gambaの会社情報
会社名 | 株式会社gamba |
所在地 | 神奈川県横浜市中区北仲通3-33 中小企業共済会館ビル 関内フューチャーセンター |
代表取締役社長 | 森田 昌宏 |
公式サイトURL | https://www.getgamba.com/ |
最後に
今回は、「gamba!」を提供している株式会社gamba様のインタビュー記事を紹介しました。
SNSのようなインターフェースで日報の作成が楽になるのはもちろん、メンバーの日報を見るのも楽しみになりそうですね。
これからもメンバー間のコミュニケーションを促進しながら、笑顔で働く人を増やし続けてくれるのではないでしょうか。
今回の記事で興味を持たれた方は、ぜひ下記のリンクからgamba!の公式サイトをチェックしてみてください。
株式会社gamba様、今回はお忙しい中インタビューをお受けいただき、ありがとうございました!
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