今回HR Techガイドでインタビューをさせていただいたのは、eラーニングプラットフォーム「SAKU-SAKU Testing(サクサクテスティング)」を運営している株式会社イー・コミュニケーションズ様です。
独自のWebテストの作成・配信が簡単に行えるクラウドサービスで、作問代行や実施状況の確認、結果の分析など、eラーニングを成功に導くためのサポート体制も整っています。
企業の教育担当者の方に、ぜひチェックしていただきたいインタビューです。
「SAKU-SAKU Testing」の公式サイトはこちら⇒
株式会社イー・コミュニケーションズ様へのインタビュー内容を紹介します
それでは早速、「株式会社イー・コミュニケーションズ様」へのインタビュー内容を紹介していきましょう。
Q1.「今回はインタビューのお時間をいただきありがとうございます。まず、 SAKU-SAKU Testing の概要について、簡単に教えていただけますでしょうか?」
SAKU-SAKU Testingは、ドリル型学習を実現するeラーニングプラットフォームです。
お客様専用のシステム環境をクラウドサービスでご提供いたします。
コンテンツ(ドリル、テスト、スライド、動画、アンケート)の登録、受講者への配信が行え、受講者が課題の提出をすることも可能です。
※課題の提出機能は2022年1月リリース予定
また、実施状況を確認し、未実施者へ督促メールを予約配信、テストの結果を分析し、次の教育の計画に役立てるなど、教育担当者の運用負担を軽減します。
Q2.「次にSAKU-SAKU Testing スタートしたきっかけ・経緯を教えていただけますか?」
弊社はもともと、オンラインテスト(CBT)プラットフォームを提供していましたが、企業様から「オンラインテストの仕組みを、従業員教育の中で活かせないか」という声を多くいただいておりました。
また、当時(2007年頃)「コンプライアンス教育を従業員や関係者に徹底しなければならない」という流れがあり、同じ教育を一斉に実施しなければならないという課題が生まれていました。
そこで、CBTプラットフォームを、教育用のプラットフォームとして開発、コンプライアンス教育コンテンツを制作し、eラーニング・テストプラットフォーム+コンテンツをリリースしました。
Q3.「ここからは具体的な質問に入っていきたいと思います。競合サービスと比較した際の、 SAKU-SAKU Testing の強み・優位性を教えてください。」
SAKU-SAKU Testingは、教育担当者(システムを運用する方々)が、マニュアル無しでも操作が可能な、直感的に操作が行える仕組みになっています。
そのため、ご利用継続率は98%、ご利用いただいている団体の約80%以上がご自身で運用されている、圧倒的に使いやすいシステムです。
※20%のお客様は実施期間、リソースの関係から弊社で運用を代行して実施いただいています
eラーニングシステムでよくある「導入後、使い勝手が悪いため使用を断念した」ということはございません。
また、弊社の学習メソッドである「人は問われて初めて考える」を実現するドリル学習が基本です。
コンテンツをただ見る、読むだけではeラーニングの効果は期待できないと考え、問題を解くことで知識を深める仕組みがあり、これは短時間の学習であっても効果があります。
Q4.「SAKU-SAKU Testingを導入することで、特に高い効果が得られるのはどういった企業でしょうか?企業の規模や業種、○○といった課題を抱えている企業、などイメージがありましたら教えてください。」
業種は問わずですが、SAKU-SAKU Testingはコンプライアンス、ハラスメント、情報セキュリティの教育にご利用いただいています。
企業の中でも3大リスクと考えられている分野ですが、弊社が提供する教育コンテンツの問題集を解くことで、現状を把握する、もしくは問題集を使ってドリル学習を行い、従業員が考え問題を解き、この行為が知識と意識の定着へつながっています。
Q5. SAKU-SAKU Testingは導入継続率98%と非常に高い数値を記録されているようですが、これだけ高く評価されている要因はどこにあるとお考えですか?
先ほどもお答えしましたが、教育担当者(システムを運用する方々)がストレスなく操作できるところにあると考えています。
導入前にトライアルでご利用いただくことも多いですが、簡易マニュアルと30分ほどのレクチャーで操作できるようになり、そのままご契約いただくケースも多いです。
この操作性の良さが、高く評価いただいている要因だと思います。
Q6.オリジナル作問に関して、問題作成を代行いただけるとのことですが、具体的にどのようなフローで代行していただけるのでしょうか?
従業員教育・研修におけるテキストや資料、動画の中でポイントとなる部分をお伺いします。
そのポイントを理解していただけるような問題を作成する流れが基本です。
Q7. 実際にSAKU-SAKU Testingを導入した企業の感想や意見などがあればいくつか教えていただけますか?
・ドリル型の学習なので、空き時間にコツコツ勉強できて、繰り返し学べるので身に付きやすい。
・シンプルで使いやすいeラーニングシステム。社会人のマナーや一般常識など、色々な問題を簡単操作でテストすることができて便利。
・担当者ごとに異なる主要業務のポイントを理解する上で、SAKU-SAKU Testingによる反復学習は、非常に有効に機能している。
というような声をいただいています。
なお、SAKU-SAKU Testingは「ITトレンド」という資料請求サイトに掲載させていただいており、そちらにも多数口コミがありますのでご参照ください。
Q8. SAKU-SAKU Testingの導入にあたってトライアルが用意されているようですが、トライアルでは本申し込みと同程度の機能を利用できるのでしょうか?
トライアルは本申込と同じ機能をご利用いただけます。
1か月間、管理者サイト、受講者サイトを自由にご利用いただける環境をご提供しています。
Q9. 株式会社イー・コミュニケーションズの将来的なビジョンなどあれば教えてください。
SAKU-SAKU Testingは、2022年1月にリニューアルします。
リニューアル後は、テスト機能の強化や、対面研修を補完する機能など、様々な機能が追加される予定です。
また、eラーニング受講時のなりすましや、不正防止の機能として、受講者をWebカメラで撮影し、本人確認を行う機能なども今後はリリースする予定です。
eラーニングをより効果的に、より厳格に運用できるようにプラットフォームでご支援し、様々な教育に役立てていただけることをビジョンとして、日々開発を進めています。
Q10. 最後にインタビュー記事の読者について、一言お願いします!
eラーニングを始める時は「運用をどうすればよいか」ということも課題となると思います。
そこで弊社では、運用設計もご支援させていただいております。
受講率の向上施策や結果分析など、プラットフォームのみのご提供ではなく、教育のはじまりから終わりまでをサポートし、高い導入効果をお約束します。
株式会社イー・コミュニケーションズの会社情報
会社名 | 株式会社イー・コミュニケーションズ |
所在地 | 東京都港区六本木2-4-5 六本木Dスクエア9階 |
代表取締役社長 | 佐藤 信也 |
公式サイトURL | https://www.e-coms.co.jp/ |
最後に
今回は、「SAKU-SAKU Testing」を提供している株式会社イー・コミュニケーションズ様のインタビュー記事を紹介しました。
操作性の良さはもちろん、個別の企業に合わせた作問代行やテストの結果分析など、まさにeラーニングのすべてを手厚くサポートするシステムだと感じました。
昨今問題になっているなりすまし受験にも対応予定とのことで、今後もさらに魅力的なシステムとして進化を続けてくれることでしょう。
今回の記事で興味を持たれた方は、ぜひ下記のリンクからSAKU-SAKU Testingの公式サイトをチェックしてみてください。
株式会社イー・コミュニケーションズ様、今回はお忙しい中インタビューをお受けいただき、ありがとうございました!
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