「障がいを抱えているけど、手に職をつけて安定した生活を送りたい」
「リモートワークがしやすいIT系のスキルを身につけたい」
など、障がい者で就職・転職活動をしている人は、このような悩みや要望を持っている人もいることでしょう。
今回紹介するのは、障がい者向けの就労移行支援サービスである「atGPジョブトレ」のWeb制作スキルを身につけられるコースです。
現代においてITスキルは社会人の必須スキルですが、これまで触れてきていなかった人は、専門性の高さから「難しそう」「自分にできるの?」など、苦手意識を持っていることでしょう。
この記事では、こうした不安を払拭すべく、エンジニア歴10年・人事歴9年の筆者が、atGPジョブトレ IT・Webを利用するメリット・デメリットについて分かりやすく解説をしていきます。
実際の利用者の評判や口コミ、気になる料金についても紹介していくので、Webスキルを身につけて就職したい人は、ぜひチェックしてみてください。
「エンジニア経験を活かした仕事がしたい。」
「キャリアアップや年収アップを目指したいけど今の職場では難しい。」
など、エンジニアとして働いている方は、このような悩みを持っているのではないでしょうか。
エンジニア経験者におすすめしたいのが、「レバテックキャリア」です。
レバテックキャリアは、“ITエンジニアが利用したい転職エージェントNo.1”にも選ばれているITエンジニア経験者専門の転職エージェントです。
レバテックキャリアの特徴は、以下の通りです。
- 保有している8割以上の求人が年収600万以上のハイクラス求人
- 大手IT企業やスタートアップ企業など幅広く紹介可能
- サービス利用者数20万人突破、年収アップ率80%
- 業界の知識が豊富なアドバイザーからの初回の提案での内定率90%
レバテックキャリアを利用して転職したエンジニア経験者の96%が希望企業に転職している実績もあります。
無料で利用できるので、気になっている方はぜひ専門アドバイザーに相談してみてくださいね。
atGPジョブトレ IT・Webの評判・口コミは?実際に利用した人の声を紹介!
ここでは、atGPジョブトレ IT・Webに寄せられている実際の利用者からの評判や口コミについて紹介していきます。
実状と合わせて解説もするので、利用を検討している人は、自身の状況と照らし合わせて確認していきましょう。
atGPジョブトレ IT・Webの良い評判・口コミ
まずは、atGPジョブトレ IT・Webに寄せられている良い評判や口コミから紹介していきます。
過去に独学で勉強していたことがありましたが、学習環境を整えることすら大変で挫折していました。
それでもITスキルの重要さから、ダメ元でatGPジョブトレを利用しましたが、PC環境が整っており、自分でPCを用意することなく学習できてよかったです。
IT系スキルを習得するためには実践が不可欠であり、ソフトのインストールや設定など環境構築するところから始めなければなりません。
障がい者に限らず、これまでパソコンに触れてこなかった人は、こちらの作業で挫折してしまうことが多いものです。
atGPジョブトレ IT・Webでは、パソコンはもちろん、学習に必要なソフトが一台ずつ用意されているので、自身で用意することなく学習を始められます。
Web制作スキルを身につけていくことで、苦手だった環境構築もできるようになっていくので、できることから一つずつ取り組んでいきましょう。
資格取得のために参考書で学習したりしていましたが、なかなか知識が定着せず悩んでいました。
atGPジョブトレ IT・Webで課題をこなすことで、一人で勉強していた頃よりも手ごたえを感じています。
同じ障がい者の仲間ができたことも嬉しいです。
IT・Web関連の学習を習得する際、基礎となる知識を身につけることも大切ですが、それ以上に実際に手を動かしてスキルを習得することが重要です。
これは、基礎知識も必要ですが、IT・Webの分野はその専門性の高さからスキルの高さや実績が評価される業界だからです。
atGPジョブトレ IT・Webでの学習では、動画教材を見ながら課題をこなしていくので、理論だけではなく、実践力も養われるので、結果として知識やスキルが定着します。
当然、つまずくこともありますが、こちらの口コミにもあるように、同じ障がいを持ち、就職を目指す仲間を作ることができるので、モチベーションも高く保つことができるでしょう。
Webデザイナーさんが常駐している環境がとても良かったです。
プロに技術に関する質問をしたり、制作したものに対するフィードバックが得られたりするので、大変参考になりました。
こちらの口コミにあるように、atGPジョブトレ IT・WebではWebデザイナーが常駐しているので、気軽に質問することはもちろん、制作物に対してフィードバックを得ることができます。
「スタッフの数が少ない」という口コミも見受けられることから、自主的に発信や行動する力が必要となりますが、企業で働くための必要なコミュニケーション能力を養うトレーニングであると考えると、意識も改善されることでしょう。
atGPジョブトレ IT・Webの悪い評判・口コミ
IT・Webスキルを学習する良い環境が整っているatGPジョブトレ IT・Webですが、その一方で悪い評判や口コミも存在します。
ここでは、atGPジョブトレ IT・Webに寄せられているネガティブな意見を確認していきましょう。
実際に通所しなければならないのが大変でした。
通所する場所が限られていることや、時間も定められているので、慣れるまで大変です。
atGPジョブトレ IT・Webでは、スキルを定着させるため、渋谷・秋葉原・船橋・大宮のいずれかの拠点に週4日以上で通所する必要があります。
また、10~16時と時間も定められているので、規則正しい生活に慣れていない人はつらいと感じるかもしれません。
しかし、就職した場合には、決められた時間に出社して仕事を行います。
つらいと感じる人は、通勤のトレーニングも兼ねていることを意識して取り組むようにしましょう。
Web制作以外のスキルを身につけることができないのは残念。
他のITエンジニアに関するコースも用意されていると就職の選択肢が増えて良いなと思います。
atGPジョブトレ IT・Webは、Web制作に関するスキルを身につけるカリキュラムです。
こちらの口コミにあるように、開発エンジニアやインフラエンジニアといった、他のITエンジニアを目指したい人にとっては、目標とずれてしまうことから不向きであるといえます。
自分が将来的にWeb以外のエンジニアを目指したいと決めている場合には、独学やプログラミングスクールに通うことなどを検討するようにしましょう。
atGPジョブトレ IT・Webの強み・メリット3選
IT・Webのスキルを習得するにあたって、プログラミングスクールやオンライン講座など学習できる環境が存在するなか、atGPジョブトレ IT・Webを利用するメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。
今回は、atGPジョブトレ IT・Webの3つのメリットと特徴、
- 学習カリキュラムが整備されている
- 無料で学習することができる
- プロのWebデザイナーと話すことができる
について紹介していきます。
atGPジョブトレ IT・Webの強み・メリット1.学習カリキュラムが整備されている
Webデザインをする際に必要なスキルとして、一般的に「HTML5」「CSS」「JavaScript」「PHP」などが挙げられます。
また、画像加工や編集をする人は「Illustrator」「Photoshop」などのソフトも使えるようになる必要があります。
独学でこれらを学ぶとなると、数が多すぎてどこから手を付けて良いか分からず、挫折してしまう人も少なくありません。
atGPジョブトレ IT・Webは、Web系スクールで有名なデジタルハリウッド社と提携しているので、そのカリキュラムはしっかりと整備されています。
加えて、ITスキル以外にも、障がいと向き合うためのライフスキルや、社会人として必要なスキル(ビジネスマナーや身だしなみ等)を身につけることができるので、就職に関するサポートが非常に手厚いといえるでしょう。
atGPジョブトレ IT・Webの強み・メリット2.無料で学習することができる
デジタルハリウッド社(デジハリオンライン)と提携していることをお伝えしましたが、こちらについて「デジハリオンラインを利用すれば良いのでは?」と疑問に感じる人もいることでしょう。
しかし、デジハリオンラインは受講料で281,600円、Adobeソフト代で39,980円の合計32万円以上の費用が発生します。
atGPジョブトレ IT・Webは、条件を満たすことにより無料で学習できる環境が整っています。
これだけでも、利用する価値が十分あるといえるでしょう。
atGPジョブトレ IT・Webの強み・メリット3.プロのWebデザイナーと話すことができる
独学で勉強をしていると、分からない箇所を自分で調べなければなりません。
ネット検索で調べると、新たに分からない用語が出てきて、さらにネット検索をする…といったように、一向に学習が進まず心が折れてしまう人は大勢います。
もちろん、Webデザイナーとして活躍するためには、最終的にこうした自走力を身につけることも必要ですが、未経験から始める場合には酷というものです。
atGPジョブトレ IT・Webでは、プロのWebデザイナーが常駐しているので、学習でつまずいてしまっても、気軽に質問できる環境が整っています。
技術に関する質問以外に、Webデザイナーとして活躍する方法や働き方などについても教わることができるので、生きた情報を入手することができます。
atGPジョブトレ IT・Webの注意点・デメリット2選
学習環境が充実しているatGPジョブトレ IT・Webですが、その一方でデメリットも存在します。
今回は、atGPジョブトレ IT・Webの2つのデメリットと特徴、
- Web制作以外を学ぶことができない
- 実際に通所しなければならない
について紹介していきます。
atGPジョブトレ IT・Webの注意点・デメリット1.Web制作以外を学ぶことができない
これまで紹介してきた通り、atGPジョブトレ IT・WebはWeb制作に関する知識やスキルを身につける就労トレーニングです。
そのため、開発エンジニアやインフラエンジニアといった、Web系以外のエンジニアになりたいと考えている人にとっては、役立てることができない可能性があります。
目指すエンジニアの種類が決まっていない人で、手に職を付けたいと考えている人は利用を検討するようにしましょう。
atGPジョブトレ IT・Webの注意点・デメリット2.実際に通所しなければならない
atGPジョブトレ IT・Webにはオンライン学習はなく、渋谷・秋葉原・船橋・大宮のいずれかの拠点に、週4日以上で通所しなければなりません。
そのため、通える拠点が近くにない人は利用することが難しいといえるでしょう。
また、障がいの関係から通所することを負担に感じてしまう可能性もあります。
加えて、通所する際の交通費も自費です。
たとえば、片道100円(往復200円)で週4日通所した場合、1週間で800円、1ヵ月で4,000円、1年で48,000円の交通費が発生します。
ただし、交通費に関しては自治体によって支援してくれるところもあるので、atGPジョブトレ IT・Webを利用する際には必ず確認しておくようにしましょう。
atGPジョブトレ IT・Webの機能をわかりやすく解説!
atGPジョブトレ IT・Webは、障がい者向けのWeb制作に関する就労支援サービスです。
Web制作に必要なスキルの習得はもちろん、抱えている障害との向き合い方や、社会人として働いていくためのビジネススキルも身につけることができます。
学習環境は非常に充実しているので、手に職をつけて安定就労を目指しましょう。
atGPジョブトレ IT・Webの料金プラン・支払い方法
一般的な就職・転職支援サービスは無料であることが多いですが、atGPジョブトレ IT・Webは就労移行支援であり、法律で定められた障害福祉サービスの一環です。
そのため、利用者の前年度の世帯収入によって料金は変動し、無料から低額で利用できます。
atGPジョブトレ IT・Webの公式サイトでは、利用者の9割以上の人が無料で利用していると公表しているので、利用を検討している人は居住してる地域の自治体に確認してみましょう。
atGPジョブトレ IT・Webを利用するまでの流れ
atGPジョブトレ IT・Webを利用するまでの流れは次の通りです。
- 説明会へ申し込み
- 説明会参加・事業所見学
- 体験通所
- トレーニング開始
まずは、公式サイトから説明会への参加申し込みを行いましょう。
説明会では、atGPジョブトレ IT・Webについての説明、質問や相談を行うことができます。
事業所見学もできるので、雰囲気の確認はもちろん、車いすをはじめバリアフリーが必要な人は通所できる環境なのか、しっかりと確認するようにしましょう。
通所を希望する人は、無料で体験通所できるので、こちらも積極的に利用することをおすすめします。
これらを通じて、利用したい人は正式に申し込みを行ってトレーニング開始です。
atGPジョブトレ IT・Webは「Web制作スキルを身に付けたい障がい者」におすすめ!
atGPジョブトレ IT・Webは、Web制作に必要なスキルを一貫して習得することができます。
Web制作関連の企業に就職したい人はもちろん、「手に職をつけたい」「リモートワークを目指したい」などの人にもおすすめです。
Web制作スキルは、IT企業以外にも需要があり、自社のホームページ制作や更新業務などもあります。
このように、就職先の選択肢を広げることができるので、どんな仕事をするか悩んでいる人は候補の一つにしてみるとよいでしょう。
atGPジョブトレ IT・Webに関するよくある質問
atGPジョブトレ IT・Webに関するよくある質問、
- オンラインで受講することは可能?
- 就職までどれくらいかかる?
の2つについて解説します。
オンラインで受講することは可能?
atGPジョブトレ IT・Webは完全通所型の就労移行支援サービスであるため、オンラインでの受講はできません。
そのため、通所できない場所に在住の人の利用は難しいといえるでしょう。
就職までどれくらいかかる?
具体的な期間は明示されていませんが、経験者で半年~1年、未経験者で1年~1年半といわれています。
atGPジョブトレ IT・Webの運営会社情報
atGPジョブトレ IT・Webは株式会社ゼネラルパートナーズが運営する就職支援サービスです。
今回紹介したWeb制作スキルの習得のほかに、発達障害、統合失調症、聴覚障害、難病など障がいに合わせたコースが設けているなど、障がい者の就職支援に力を入れています。
これら、障がい者の就職支援に加えて、エージェントサービスである「atGPエージェント」や、求人探しやスカウトが受けられる「atGP転職」も運営するなど、就労に関する事業を展開しています。
企業として「マイノリティが抱える不自由・社会問題をソーシャルビジネスで解決する」ことを掲げているので、障がいを抱える人は理解が得られ、安心して利用することができるでしょう。
株式会社ゼネラルパートナーズの会社概要
運営会社である株式会社ゼネラルパートナーズの会社概要は次の通りです。
会社名 |
株式会社ゼネラルパートナーズ |
代表者名 |
進藤 均 |
所在地(本社) |
東京都千代田区内幸町2-1-1 飯野ビルディング9階 |
資本金 |
2,500万円 |
事業内容 |
求人情報サービス 人材紹介サービス 就労移行支援事業 就労定着支援事業 就労継続支援A型事業 |
まとめ
atGPジョブトレ IT・Webは、Web制作のスキルを身につけることができる就労移行支援サービスです。
人気が高いWeb系のスキルを充実した環境で学習できるほか、障がいと向き合うライフスキルや、社会人として必要なビジネススキルを習得することもできます。
自身の収入状況によって、費用が発生する場合もありますが、利用者の9割以上が無料で受講している実績もあるので、興味がある人は、最寄りの自治体に確認するところから始めてみましょう。
「エンジニア経験を活かした仕事がしたい。」
「キャリアアップや年収アップを目指したいけど今の職場では難しい。」
など、エンジニアとして働いている方は、このような悩みを持っているのではないでしょうか。
エンジニア経験者におすすめしたいのが、「レバテックキャリア」です。
レバテックキャリアは、“ITエンジニアが利用したい転職エージェントNo.1”にも選ばれているITエンジニア経験者専門の転職エージェントです。
レバテックキャリアの特徴は、以下の通りです。
- 保有している8割以上の求人が年収600万以上のハイクラス求人
- 大手IT企業やスタートアップ企業など幅広く紹介可能
- サービス利用者数20万人突破、年収アップ率80%
- 業界の知識が豊富なアドバイザーからの初回の提案での内定率90%
レバテックキャリアを利用して転職したエンジニア経験者の96%が希望企業に転職している実績もあります。
無料で利用できるので、気になっている方はぜひ専門アドバイザーに相談してみてくださいね。