今回HR Techガイドでインタビューをさせていただいたのは、パフォーマンスマネジメントを支援する「HiManager」を運営しているハイマネージャー株式会社様です。
目標設定や1on1、人事評価などをひとつにまとめたプラットフォームで、パフォーマンスマネジメントを日本企業にも定着させ、心理的安全性を高めることを目指しています。
パフォーマンスマネジメントに興味をお持ちのすべての方に、ぜひチェックしていただきたいインタビューです。
パフォーマンスマネジメントをシームレスに運用する「HiManager」の公式サイトはこちら⇒
ハイマネージャー株式会社様へのインタビュー内容を紹介します
それでは早速、「ハイマネージャー株式会社様」へのインタビュー内容を紹介していきましょう。
Q1.「今回はインタビューのお時間をいただきありがとうございます。まず、HiManagerの概要について、簡単に教えていただけますでしょうか?」
HiManagerはGoogleやMicrosoftなど欧米企業で導入され、近年注目を集めているパフォーマンスマネジメントをご支援するサービスです。
目標設定(MBO/OKR)、1on1、フィードバック、称賛、人事評価、サーベイをひとつのプラットフォームでご利用いただけます。
HiManagerを活用することで、OKRや1on1文化の浸透や社員エンゲージメントの向上、マネジメント効率化による社員のパフォーマンスや生産性の向上を図ることが可能です。
Q2.「次にHiManagerをスタートしたきっかけ・経緯を教えていただけますか?」
前職のPwCでは人事コンサルタントとして従事し、大手企業に対して当時からトレンドになっていたパフォーマンスマネジメントの導入を支援していました。
その中で、コンサルティングを行った後にパフォーマンスマネジメントを定着させるツールが日本にはないことに問題意識を持ち、「よりパフォーマンスマネジメントを通じて日本企業の心理的安全性を高めていくための支援ツールを提供したい」という思いで、起業してHiManagerを開発しました。
Q3.「ここからは具体的な質問に入っていきたいと思います。競合サービスと比較した際の、HiManagerの強み・優位性を教えてください。」
以下の3点の強み・優位性があります。
- パフォーマンスマネジメントをひとつのプラットフォームで実施できる
目標設定、1on1、称賛、フィードバック、人事評価、サーベイを一気通貫でご支援可能です。
- 外資系の人事コンサルでの経験が長いメンバーによるカスタマーサクセス
OKR/1on1の浸透、評価の実施などをさせていただきます。
- 現場の業務の中で使いやすい
SlackやChatworkとの連携等により、システムにわざわざログインしなくても、HiManagerを簡単にご活用頂けます。
Q4.「ハイブリッドワークのマネジメントに必要なオールインワンプラットフォームとあります。具体的にどんなことが可能になるでしょうか?」
テレワークの増加により、以前のようにオフィスでメンバーと顔を合わせる機会が少なく、メンバーの状態や業務状況(目標の進捗や活動状況など)を把握することが難しくなってきています。
また、メンバー同士・部署間のコミュニケーションや連携が取りにくい状態になり、マネジメントに苦慮されているマネージャーの方も多いのではないでしょうか。
そのようなハイブリットワーク下において、HiManagerの機能を活用して、メンバーの状況をリアルタイムで把握・可視化し、称賛を送りあって社員間コミュニケーションの促進を図るなど、マネジメント向上や効率化を支援しています。
Q5.「社員のパフォーマンスが向上できるとあります。具体的にどの機能でどのパフォーマンスが向上しますか?」
近年の研究結果で、社員エンゲージメントが高まると生産性やパフォーマンスが高まることが証明されています。
HiManagerの目標管理、1on1管理、アップデート(週報)機能を活用し、メンバーの業務状況や体調面を可視化すれば、メンバー一人ひとりの状況をリアルタイムに把握することが可能です。
それにより、マネージャーは一人ひとりのメンバーにより合ったマネジメントや支援ができるようになります。
また、称賛機能を活用してメンバー同士で称賛を送りあい、社内コミュニケーションの促進や心理的安全性の向上に寄与することも可能です。
そのような称賛文化の醸成や一人ひとりに合わせたマネジメントを行うことにより、メンバーのエンゲージメントが向上し、メンバーのパフォーマンスが最大化されると考えています。
Q6.「すでにたくさんの実績があります。好評なサービスや機能があれば教えてください。」
導入企業様で一番好評いただいているのは、パフォーマンスマネジメントを実現する上で、最適な機能がオールインワンで利用できることです。
例えば、「1on1時に、現在の目標進捗がサイドバーですぐ確認できる」「これまで蓄積されたフィードバックや称賛の内容を参照しながら人事評価をすることができる」など様々です。
通常は、それぞれ機能別に異なるツールを利用しており、ツール間の連携が難しく、シームレスな運用ができていないケースやコストが嵩んだりすることも多くあります。
それら別々のツールを統合することで、現場のマネージャーや人事担当者の業務の効率化や生産性向上、社員エンゲージメント向上の支援をいたします。
Q7.「パフォーマンス管理について多くの機能が備わっていると思います。これからさらに開発していきたい機能などはありますでしょうか?」
最終的に目指しているのは、アクションプラットフォームという概念になります。
アクションプラットフォームとは、システム上に溜まったデータや連携したデータを元に、マネージャーや従業員に対して最適なマネジメントや行動をレコメンドしていくというサービスです。
我々はエンゲージメントのデータやマネジメントのデータ(目標の達成度、1on1、フィードバック、週報の調子等)を持っておりますので、それらのデータに基づいて、マネジメントをレコメンド(ナッジ)していくことを想定しています。
Q8.「デジタルが苦手な社員でも、直感的に使えるインターフェースでしょうか?使いやすさのこだわりもあれば教えてください。」
導入いただいている企業様からは「直感的で使いやすい」と好評です。
担当者様からは「情報が時系列で蓄積されており、1on1や評価設定などのタイミングでも参照したい内容が見やすいことが魅力的」といったお声も頂いております。
万が一操作が分からない場合でも、カスタマーサクセスが充実しており、操作などご不明な点についてのご質問にも素早く対応しておりますので、安心してご利用いただけます。
Q9.「ハイマネージャー株式会社としての、将来的なビジョン・ゴールがあれば教えてください。」
弊社が目指すゴールは、一人ひとりに合った最適なマネジメントを行うことができるアクションプラットフォームの実現です。
アクションプラットフォームとは、一言で言うと「各領域のデータを統合し、最適なアクションをレコメンドできるプラットフォーム」です。
例えば、Amazonを使っているときに商品がレコメンドされるような感覚で、マネジメントの打ち手や部下へのコミュニケーションのアドバイスが送られてくる。
そんなマネジメントができるようになる。
一人ひとりに合ったマネジメントが実現されることにより、それぞれの社員が居場所を感じ、心理的安全性の高い環境でパフォーマンスを発揮できる。
我々ハイマネージャーは、そのようなアクションプラットフォームを実現し、心理的安全性が高い組織を作っていくことをゴールとしています。
Q10.「最後にインタビュー記事の読者に向けて、一言お願いします!」
弊社のパーパスは「組織の心理的安全性を創る」です。
その実現に向けてパフォーマンスマネジメント導入・運用のご支援や、社員エンゲージメント向上の取り組みを行っております。
現在のマネジメントを変革して、組織のさらなる成長や社員エンゲージメントを高めて心理的安全性を創っていきたいとお考えのご担当者様がいらっしゃいましたら、弊社にご相談いただけますと幸いです。
最後まで当記事をご覧いただき、誠にありがとうございました!
ハイマネージャー株式会社の会社情報
会社名 | ハイマネージャー株式会社 |
所在地 | 東京都港区赤坂1丁目12-32アーク森ビル3F |
代表取締役社長 | 森謙吾 |
公式サイトURL | https://himanager.me/about |
最後に
今回は、「HiManager」を提供しているハイマネージャー株式会社様のインタビュー記事を紹介しました。
ハイブリットワーク下においてもマネージャーとメンバーをシームレスにつなぐ頼もしいサービスで、直観的なインターフェースや質の高いカスタマーサクセスも魅力的でした。
アクションプラットフォームとして進化していく今後の展開も非常に楽しみですね。
今回の記事で興味を持たれた方は、ぜひ下記のリンクからHiManagerの公式サイトをチェックしてみてください。
ハイマネージャー株式会社様、今回はお忙しい中インタビューをお受けいただき、ありがとうございました!
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