今回HR Techガイドでインタビューをさせていただいたのは、テレワークのマネジメントツール「F-Chair+(エフチェアプラス)」を運営している株式会社テレワークマネジメント様です。
仕事ぶりが見えないことによる働きすぎの抑止をコンセプトにしており、「監視」ではなく「マネジメント」を重視しています。
安心できるテレワーク環境を整えたいとお考えの企業の方に、ぜひチェックしていただきたいインタビューです。
テレワークの適切なマネジメントを支援する「F-Chair+」の公式サイトはこちら⇒
株式会社テレワークマネジメント様へのインタビュー内容を紹介します
それでは早速、「株式会社テレワークマネジメント様」へのインタビュー内容を紹介していきましょう。
Q1.「今回はインタビューのお時間をいただきありがとうございます。まず、F-Chair+の概要について、簡単に教えていただけますでしょうか?」
F-Chair+は、離れていても、「働いている時間」「働いている画面」「働いている場所」が分かる、テレワークの「新・マネジメントツール」です。
テレワークを活用する上で頻出する課題
- 「いつ?」 仕事をしているか分からない
- 「何を?」 しているか分からない
- 「どこで?」仕事をしているのか分からない
を解決します。
Q2.「次にF-Chair+をスタートしたきっかけ・経緯を教えていただけますか?」
「テレワークという柔軟な働き方で、働く人を、企業を、そして、人々が生活する社会を変えたい。」
そんな思いを実現するため2008年に創業した当社は、創業当初からテレワークを中心とした働き方でビジネスを進めています。
自分たちがテレワークを活用する中で、様々な問題を乗り越えてきましたが、その問題の根本的な原因は、「相手の様子が分からない」ということにありました。
例えば、テレワークでは、互いの仕事ぶりが見えないため、「社員が頑張りすぎてしまい長時間労働になってしまう」といったことがしばしば起こります。
テレワークで離れていても、しっかりと仕事をしていることを上司に分かってもらえれば、安心してテレワークすることができますし、上司も部下の仕事ぶりを把握できれば、余計な疑念も生まれません。
離れていても仕事ぶりを共有する方法はないかを模索し、あらゆる企業にテレワークを、安心・安全に導入していただくために必要なツールとして開発を始めたのが、F-Chair+です。
Q3.「ここからは具体的な質問に入っていきたいと思います。競合サービスと比較した際の、F-Chair+の強み・優位性を教えてください。」
相手の様子が見えないことで生じる、社員、管理者双方の不安を解消し、安心してテレワークを活用するための機能が搭載されています。
- 「着席」「退席」をクリックするだけで、テレワーク時にちょっとした中抜けがあっても、働いた時間を適切に記録することができる
- 本人が「着席」中にしている時間のみ、パソコン画面をランダムに保存し、上司と共有する機能により、上司は部下の仕事ぶりをさっと確認することができる
- モバイルアプリを利用すれば、「着席」中の移動経路を地図上に表示させ、客先訪問や出張などの勤務位置情報を共有することができる
監視を目的に詳細なパソコンの利用ログを取得しても、そのデータを解析し、社員に有効なフィードバックができるのでなければ、社員の納得感も得られません。
過剰な監視により、かえって生産性が下がってしまうという事例もあります。
F-Chair+は、監視ではなく「適切な管理」を支援し、オフィスで共に働いているような安心感、信頼感を醸成することが可能です。
Q4.「テレワークを見える化、可視化できるとあります。具体的にどのような機能によって、部下がきちんと働いていることが分かりますか?」
F-Chair+は、実労働時間、パソコン画面、勤務位置情報を取得することができます。
- 実労働時間は「着席」「退席」ワンクリックで取得、一日何度でも「着席」「退席」を押して、労働時間を記録できる
- 「着席」中のパソコン画面をランダムに取得することで業務の内容や進捗状況が分かる
- モバイルアプリで「着席」すると、客先訪問など移動中の位置情報をランダムに取得、どこで働いているかリアルタイムで把握できる
いずれの情報取得も「着席」中のみ機能しますので、記録された労働時間がそのまま、社員ががんばって働いている時間と捉えることができます。
上司は、その日その時のパソコン画面や勤務位置情報をさっと確認するだけで、部下の仕事ぶりを把握し、適切なフォローを行うことが可能です。
Q5.「テレワークの見える化は簡単にできますか?監視のための工数やコストは不要でしょうか?」
F-Chair+の導入はとても簡単で、難しい設定などもなく、お申し込み後数日内に利用を始められます。
F-Chair+では、「監視」という概念はなく、離れて働いていても、安心・安全に働くための適切なマネジメントを支援します。
F-Chair+を使えば、短時間で部下の仕事ぶりを把握することが可能です。
もちろん、そのためには、ツール活用以前の、チーム全体の業務管理やコミュニケーションを重視していただきたいと思います。
Q6.「部下の作業画面を上司が見ることはできますか?また画面の保存機能もありますでしょうか?」
メンバーのパソコンの作業画面を見ることができるのは、本人以外には、システム管理者とグループマネージャー権限を設定した人のみです。
企業が設定した画質で取得されたパソコン画面のデータは、5年間保存されます。
Q7.「サボるという問題以外に働きすぎという問題もあります。残業時間を計測することや、自動でアラートを出すことはできますか?」
F-Chair+のコンセプトは、「仕事ぶりが見えないことで、つい頑張りすぎてしまうことを抑止すること」です。
あらかじめ設定した所定労働時間を超過すると、本人とグループマネージャーに通知を送信する機能があります。
受け取った本人は、終業時刻を強く意識しますし、管理者もメンバーのマネジメントに役立てることが可能です。
Q8.「仕事の種類ごとに費やした時間を管理することはできますか?テレワークの見える化以外にも有効な使い方があれば教えてください。」
タスクを指定してその時間を計測し、CSVデータでダウンロードできる「タスク管理機能」があります。
グループごとにタスクの種別をマスター登録しておけば、タスクごとにかかった時間を計測し、工数管理、業務分析に役立てることが可能です。
また、タスクごとにメモを入れられるので、業務日報替わりにもなり、後から日報を作成する手間を省けます。
チームの工数管理、コールセンターの件数管理などにご活用いただいております。
Q9.「株式会社テレワークマネジメントとしての、将来的なビジョン・ゴールがあれば教えてください。」
F-Chair+は、前身であるF-Chairの2010年発売以来、「見える化」機能を改良しつつ、2,300社にご利用いただいております。
これからも、お客様のご要望にお応えできるよう、機能を拡充し進化し続けていきます。
会社としても、「テレワークという柔軟な働き方で、働く人を、企業を、そして、人々が生活する社会を変えたい。」
そんな思いを実現するために、私たちのサービスを通じ、企業がテレワークのメリットを最大限に活かしていただけるよう精進していきます。
Q10.「最後にインタビュー記事の読者に向けて、一言お願いします!」
テレワークの時間管理はとかく過剰な監視に陥りがちですが、F-Chair+は、管理者、メンバー双方の安心、安全をコンセプトに設計された「新・マネジメントツール」です。
離れていても自分の頑張りが分かってもらえる、部下の困りごとや進捗状況に適切に対応できる機能が盛り込まれています。
無料トライアルで、その使用感をぜひ試してみてください。
初期費用、解約費用はございません。
WEB会議、メールによる導入/各種サポートも随時行っておりますので、お気軽にお申し付けください。
株式会社テレワークマネジメントの会社情報
会社名 | 株式会社テレワークマネジメント |
所在地 | 東京都千代田区二番町7-15-102 |
代表取締役社長 | 田澤由利 |
公式サイトURL | https://www.telework-management.co.jp/ |
最後に
今回は、「F-Chair+」を提供している株式会社テレワークマネジメント様のインタビュー記事を紹介しました。
管理者にもメンバーにも優しい仕組みで、対面で働いている時と同じような距離感を再現しているサービスだと感じました。
今後もテレワークのリーディングカンパニーとして、多くの企業をサポートしてくれることでしょう。
今回の記事で興味を持たれた方は、ぜひ下記のリンクからF-Chair+の公式サイトをチェックしてみてください。
株式会社テレワークマネジメント様、今回はお忙しい中インタビューをお受けいただき、ありがとうございました!
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