今回HR Techガイドでインタビューをさせていただいたのは、バイリンガル対応の採用管理システム「HirePlanner」を運営しているウィノテック株式会社様です。
日本語と英語の両方に完全対応している唯一の採用管理システムで、求人情報の拡散や面接スケジュールの自動設定など、人事担当者の業務を効率化するための機能も多数揃っています。
採用活動をデジタルしたい方から、グローバル採用を行う企業の方まで、ぜひチェックしていただきたいインタビューです。
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ウィノテック株式会社様へのインタビュー内容を紹介します
それでは早速、「ウィノテック株式会社様」へのインタビュー内容を紹介していきましょう。
Q1.「今回はインタビューのお時間をいただきありがとうございます。まず、HirePlannerの概要について、簡単に教えていただけますでしょうか?」
HirePlannerは、クラウド型リクルーティングソリューションを提供しています。
より多くの方に企業の求人情報を拡散させたり、企業のブランド力の向上をサポートしたりするだけでなく、エージェントからの紹介者も含めた異なる媒体からの応募情報の一括管理、面接スケジュール設定の自動化など、人事採用担当者のマニュアル作業を減らし、日本で採用を行っている企業がより効率よく採用活動が行えるようサポートしています。
Q2.「次にHirePlannerをスタートしたきっかけ・経緯を教えていただけますか?」
当社の創立者であるブロガードシプリアーニ ファビアンは、長年、大手外資系企業にて日本および北アジア地域の採用担当マネージャーを務めてきました。
その経験の中で、世界では人事分野においてもますますIT化が進み、採用担当者のニーズやスキルが変化してきているにもかかわらず、まだまだ日本の人事採用担当者は以前と変わらない働き方を続けており、作業量も多く、個人情報などの管理が乱雑になっているなど、多くの問題を抱えていると感じていました。
そして、そのことが今後の日本企業の世界における競争力の低下につながると懸念しています。
そこで、彼らの抱える多くの問題点を改善するべく、より使いやすい採用管理システムの構想を練り始め、HirePlannerの最初のプロジェクトとなる採用管理システムを2016年9月より正式に公開しました。
その後、サービスはさらに拡大し、今では求人サイト、キャリアイベントの開催なども行っており、主にグローバル企業や外国人を創立者とするスタートアップ企業、海外から日本へ進出してくる企業などを中心にさまざまな業種の企業のサポートを行っています。
Q3.「ここからは具体的な質問に入っていきたいと思います。競合サービスと比較した際の、HirePlannerの強み・優位性を教えてください。」
HirePlannerのサービスが他社と大きく異なる特徴のひとつに、日本の採用にフィットしたバイリンガル対応のサービスであることが挙げられます。
日本にも採用に関わるサービスが数多くありますが、完全にバイリンガルに対応しているものはありません。
もちろん、HirePlannerも日本語だけでの対応やサービスの利用も可能です。
しかしながら、外国人の労働者が増え続けている今、日英両方に柔軟に対応できるサービスを提供できることは、HirePlannerの1番の強みとなっています。
また、採用管理システム・求人サイト・企業採用ページへの求人情報の自動投稿・エージェント管理システム・キャリアイベントなど、人事採用担当者が採用を進めるにあたり、必要とするサービスを同時に提供できることもHirePlannerの強みであると考えています。
Q4.「人事管理業務の時間を約25%削減できるとあります。具体的にどのような機能によって効率化ができるか教えてください。
求人サイトや企業の採用情報ページからの応募者だけでなく、エージェントからの紹介、社員紹介などをひとつのシステムで管理することができます。
特に、エージェントからの紹介が多い日本の企業は、履歴書の管理やメールでのやり取りが乱雑になりがちです。
また、面接官との面接スケジュールの設定などの業務に非常に多くの時間を割いています。
HirePlannerでは、履歴書を含めた応募情報の管理、面接や書類選考のフィードバックの管理とそれらの部門マネージャーとの共有、エージェントや候補者とのメッセージの履歴、面接のスケジュールの自動設定などを提供することで、こうした人事採用担当者の日常の業務の時間を削減するお手伝いをしています。
その結果、平均14時間/週ほどの管理業務の削減が可能です。
Q5.「レポートの作成や人事のデジタル化などいろいろな機能があります。直感的に使えるインターフェースでしょうか?使いやすさについても教えてください。」
ご利用いただいている企業様からは、「非常にシンプルで、なおかつすっきりしたデザインである」とご好評をいただいています。
また、人事採用担当者だけでなく、エージェントや面接官、求職者に対しても、常にシンプルで利用しやすいデザインになるように心がけました。
採用担当者の立場からだけでなく、そこに関わるすべての方が利用しやすく、便利なものを提供することで、より多くの応募や紹介者が集まり、それが結果的に採用担当者の助けになり、採用を成功へと結びつけることになると考えています。
Q6.「工数が削減できることはわかりましたが、採用コストは減りますでしょうか? HirePlannerの料金体系も教えてください。」
HirePlannerでは、管理業務の削減で人件費のコスト削減を目指すだけでなく、エージェントや求人サイトに頼った従来の採用活動から、直接応募や社内紹介という方法を増やすことで、全体の採用コストの削減まで目指します。
料金体系については、HirePlannerではいくつかのプランを用意しました。
ひとつは、サブスクリプション型のものです。
毎月(66,000円税込〜)または年一括(605,000円税込〜)で料金をお支払いいただくと、それ以外の費用はかかりません。
初期設定やカスタマーサポート、アップグレードもすべて含まれておりますのでご安心ください。
金額は、企業様の採用のボリュームやチームの人数などによって変動します。
また、成功報酬型の料金体系も採用しています。
こちらは、まずはHirePlannerを試してみたい企業様や、採用の予算を組むのが難しい企業様へのサービスです。
雇用形態を問わず、HirePlannerを通して応募があった求職者が採用に至った場合には、確定した時に料金が発生します。(660,000円税込/件)契約は最低1年間でお願いしていますが、採用に至らない場合には費用はかかりません。
また、契約年度の途中で、成功報酬型からサブスクリプション型へと移行することも可能です。
Q7.「候補者のタレントプールの構築のためにパイプライン管理システムを利用しているとあります。システム導入が苦手な人事部員でも使えますでしょうか?システムのサポートもあれば教えてください。」
はい、非常にシンプルなデザインになっていますので、システムが苦手な方にも、基本的に問題なくご利用いただいています。
システムのサポートに関しては、最初に1から複数回トレーニングを行います。
質問などに関しては、その都度メールや電話などでいつでも問い合わせていただくことが可能です。
もちろん、日英両方でサポートいたします。
さらに、人事採用担当者だけでなく、部門マネージャーやエージェントなどにも日英両方でのサポートを提供しています。
Q8.「採用ツールとしてだけではなく、企業のブランド価値を高める機能などもありますか?」
HirePlannerでは、求人情報ページだけでなく日英で作成できる採用ブランドページも用意しました。
このページは人事採用担当者がいつでも自由にコンテンツを追加したり、編集したり、削除できるようになっています。
テキストだけでなく、社員からのインタビューや社内の様子(写真)、Careerビデオなど、自由に投稿することが可能です。
また、バーチャルキャリアイベントも定期的に開催しています。
キャリアイベントとしては珍しい座談会形式で行われる、通常の会社説明会とは全く異なる体験型のイベントです。
企業の社風や社員の雰囲気などを直接求職者の方々に伝えることができ、ネット情報などからでは感じることができない企業の魅力を感じてもらうことができます。
Q9.「ウィノテック株式会社としての、将来的なビジョン・ゴールがあれば教えてください。」
人事には予算があまり割り当てられていなかったり、採用担当者の働きが評価されにくい状況にあったりする企業が多くあります。
それは、情報の可視化ができていなかったり、採用担当としての業務が正しく理解してもらえていないから起こることなのではないでしょうか。
しかし、企業の成長や成功には人事採用担当者の働きが非常に重要です。
それは、企業にとって人材が何よりも財産であり、その何よりも大切なものを迎える最初の一歩として採用担当があるからです。
HirePlannerでは、こうした採用担当者の作業をデジタル化したり、サポートしたりすることが、企業の成長や日本の経済へ貢献できるひとつの方法であると考えています。
また、すでに日本の労働人口は減りつつあるため、同じ人材を複数の企業で取り合っている状況です。
今後その状況はさらに進み、企業は思うように採用活動ができなくなっていくことが予想されています。
そうした中で、HirePlannerは企業の外国人採用や女性の採用など、ダイバシティ採用を進めていくサポートもしていきたいと考えています。
さらに、あまり多くない日本人グローバル人材は、日本の企業では働きづらさを感じ、海外へと流出してしまうケースも少なくありません。
こうした人材が日本でも働きやすくなり、さらにより多くのグローバル人材が育成され、日本で活躍できるようサポートしていきたいと考えています。
Q10.「最後にインタビュー記事の読者に向けて、一言お願いします!」
インタービュー記事を最後まで読んでいただきありがとうございます。
私たちHirePlannerは、日本の企業の成長を促進させるには、人材確保が非常に大切だと考えています。
しかしながら、どんな人材でも採用すればいいのではなく、社風やビジョンを理解した上で、お互いにマッチした人材の採用が大切です。
ネットから簡単に情報が集められるようになった今、企業は本当に求職者が知りたい情報を提供し、求職者には本当にやりがいのある仕事を見つけてもらいたいと考えています。
そのためのお手伝いをしていきます。
記事を通して何か気になるサービスがありましたら、ぜひお問合せください。
また、現在貴社で抱えている問題などがございましたら、ぜひ一度お話をお聞かせください。
ウィノテック株式会社の会社情報
会社名 | ウィノテック株式会社 |
所在地 | 東京都中央区京橋3-12-4 |
代表取締役社長 | ブロガードシプリアーニ ファビアン |
公式サイトURL | https://home.hireplanner.com/ja/ |
最後に
今回は、「HirePlanner」を提供しているウィノテック株式会社様のインタビュー記事を紹介しました。
日本の現状から将来まで見通して開発された、日本の企業にフィットするシステムだと感じました。
シンプルな操作性や、料金体系が選べることも魅力的ですね。
今回の記事で興味を持たれた方は、ぜひ下記のリンクからHirePlannerの公式サイトをチェックしてみてください。
ウィノテック株式会社様、今回はお忙しい中インタビューをお受けいただき、ありがとうございました!
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