今回HR Techガイドでインタビューをさせていただいたのは、エンゲージメント経営のプラットフォーム「TUNAG」を運営している株式会社スタメン様です。
営業などでは当たり前に回されているPDCAを、社内の施策や取り組みなどでも運用していくことで、組織のエンゲージメントを高めていきます。
エンゲージメント経営に興味をお持ちのすべての方に、ぜひチェックしていただきたいインタビューです。
エンゲージメント経営で強い組織をつくる「TUNAG」の公式サイトはこちら⇒
株式会社スタメン様へのインタビュー内容を紹介します
それでは早速、「株式会社スタメン様」へのインタビュー内容を紹介していきましょう。
Q1.「今回はインタビューのお時間をいただきありがとうございます。まず、TUNAGの概要について、簡単に教えていただけますでしょうか?」
TUNAGは、エンゲージメント経営を実践するためのプラットフォームサービスです。
会社と従業員、従業員同士のエンゲージメント向上のために、課題に合わせた社内制度のPDCAを回し、会社の成長や成功を支援しています。
具体的には、会社の課題を診断し、課題に合った社内施策をご提案。その後の設計や運用のサポートまで、一貫して実施しております。
プラットフォームの提供だけでなく、専任のカスタマーサクセスの支援により、経営課題の解決と強い組織づくりに貢献します。
Q2.「次にTUNAGをスタートしたきっかけ・経緯を教えていただけますか?」
外部環境の変化が大きい中、会社が持続的に成長するために最も重要だと感じているのは、ビジネスモデルそのもの以上に、人と組織の強さ、すなわち「エンゲージメントが高い、強い組織」を作れるかどうかです。
そのためには、常に変化する組織状態に対して絶え間なく、社内の施策や取り組みなどを運用し続けることが必要ですが、実はその点に特化したサービスがほとんどありませんでした。
営業や広告運用などは当たり前のようにPDCAを回している一方で、組織に対して施策や取り組みの改善活動も必要だと理解はしているものの、実際に行っている会社はとても少なく、その背景には運用できるサービスがあまりないことが分かり、TUNAGの開発に至りました。
Q3.「ここからは具体的な質問に入っていきたいと思います。競合サービスと比較した際の、TUNAGの強み・優位性を教えてください。」
TUNAGは、組織診断やタレントマネジメントなどの組織状態の把握やチャットツールのような円滑なコミュニケーションを図るだけのツールとは異なり、エンゲージメントを高めるための具体的な施策を実践し、社内の相互信頼関係を築くことで、会社の成長を支援することが特徴です。
日々変化する組織状態や、経営環境の変化に伴い、エンゲージメント施策を実行し続け、施策効果を見ながら改善を図ることで、人材の成長を可能にし、持続的な企業価値の向上を支援させていただくことが強みだと考えています。
Q4.「『エンゲージメント経営』を掲げておられますが、具体的にどのような経営を指しますか?またエンゲージメント経営を達成するためにどのような機能がありますでしょうか?」
TUNAGでは、会社と従業員及び従業員同士の相互信頼関係をベースとした組織運営のことをエンゲージメント経営と定義しています。
重要なのは、相互の信頼関係という点です。
「従業員同士」という横と「会社と従業員」という縦の両方の信頼関係をベースとした組織運営を行うことで、強い組織づくりに繋がると考えています。
具体的には、経営の理念や方針を社内に浸透させ、状況の見える化と具体的な改善施策が可能です。
重要な取り組みや社内の文化の可視化を図る「制度」、会社や人の動きがリアルタイムに共有できる「タイムライン」、どのような人がいるのかを可視化する「組織・プロフィール」、その他に「リワード」や「チャット」などの機能を組み合わせ、外部環境や経営状況に合わせて、自社にあった最適な打ち手を企画・実行し、検証・改善を行います。
Q5.「各企業の課題やビジョンに合わせて社内制度をカスタマイズできるとありますが、具体的にどのようなことを指しますか?」
TUNAGでは、単に情報共有するだけではなく、経営者の想いや考えを形にした「社内制度」に沿った情報が共有されることが重要だと考えています。
これまで3,000以上の社内制度を運用した実績がありますが、100社100通りの企業文化があり、会社の状態も日々移り変わることから、多様な経営の意図や状況に合わせた設計と運用は非常に重要です。
ツールを提供するだけでなく、導入後にはカスタマーサクセスが課題やビジョンのヒアリングの上、各会社の実現したい姿や課題、文化、習慣に合わせて、強い組織づくりに繋がる「社内制度」を、企画・設計するとともに、進捗管理から改善まで支援しております。
Q6.「システム導入が苦手な人事部員でも、スムーズに導入できますか?サポートもあれば教えてください。」
はい。TUNAGはツールを単にご提供するサービスではございません。
システム導入が苦手な方、ITツールに慣れていない方でもスムーズに導入いただけるよう、導入後にはカスタマーサクセスがサポートしております。
加えて、導入・初期設計後もこれまでの3,000以上の社内制度の運用実績からノウハウを継続してサポート体制を整えておりますので、ご安心ください。
また、TUNAG導入企業様向けに、他社のエンゲージメント経営実践プロセスを学び、他社の施策を知る場として「エンゲージメントアカデミー」を無償提供しており、各社の課題やニーズに合わせたコンテンツをお選びいただけます。
Q7.「データやレポートについて、ユーザーは直感的に理解できますでしょうか?インターフェースにこだわりがあれば教えてください。」
TUNAG内のデータについては、管理者だけが見ることができる管理画面にて、直感的に分かるダッシュボードをご用意しております。
ダッシュボードには、TUNAGの利用状況の把握、運用改善のヒントとなるデータをファーストビューに表示しており、気になる指標があればワンクリックでシームレスに詳細な情報が閲覧できるように設計しました。
使い始めの段階から本格的な運用を始めた段階まで、見れば何か発見がある、毎日見たくなるダッシュボードを目指してインターフェースのデザインを行なっています。
また、日々変動するTUNAGのデータや組織状態を確認することができるとともに、それらをまとめたレポートも定期的にお送りしております。
Q8.「すでに400社以上の導入実績があるとしています。特に好評なサービスや機能があれば教えてください。」
TUNAGは、100社あれば100通りの組織文化に合わせて制度を設計および運用できることに強みを持っておりますので、非常に幅広い活用方法があります。
その中で一例を挙げると
- 会社の想いやビジョンを浸透できる「トップメッセージ」
- 物理的な距離を超えて横断の繋がりをつくる「WEB社内報」
- 称賛の文化を構築できる「サンクスメッセージ」「社内ポイント」
などが好評です。
加えて、組織状態がひと目でわかるダッシュボードも、エンゲージメント経営の実践にご活用いただいている機能になります。
Q9.「TUNAGとしての、将来的なビジョン・ゴールがあれば教えてください。」
就労人口の減少、働き方の多様化、人材の流動化など、会社における外部環境の変化が与える影響は日に日に増しています。
数多くの会社がエンゲージメント経営に取り組む必要性に直面しているのではないでしょうか。
私たちは、エンゲージメント経営における実践のプロフェッショナルとして、1社でも多くの会社の成長をエンゲージメントという側面から支援し続けたいと考えています。
Q10.「最後にインタビュー記事の読者について、一言お願いします!」
TUNAGについて最後までご覧頂き、ありがとうございます。
エンゲージメント経営への取り組みは短期的ではなく、中長期的です。
経営者や人事責任者の皆さまからも「重要性は理解しているが、なかなか取り組みを開始できない」というお声を頂戴します。
TUNAG自体にご興味をお持ちいただくことはとても嬉しいですが、1社でも多くの会社がエンゲージメント経営を実践し、各企業のビジョンや常に変化する組織状態に合わせて施策を実践し続けることで、会社が永続的に成長することをTUNAGを通じて貢献していきたいと考えています。
エンゲージメント経営にご関心をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
株式会社スタメンの会社情報
会社名 | 株式会社スタメン |
所在地 | 愛知県名古屋市中村区井深町1-1 |
代表取締役社長 | 加藤 厚史 |
公式サイトURL | https://stmn.co.jp/ |
最後に
今回は、「TUNAG」を提供している株式会社スタメン様のインタビュー記事を紹介しました。
必要でありながらもほとんど行われてこなかった、社内制度や施策へのPDCAを効率よく行える画期的なシステムですね。
これからもエンゲージメント経営を通じて、人と組織の両方を幸せにしてくれることでしょう。
今回の記事で興味を持たれた方は、ぜひ下記のリンクからTUNAGの公式サイトをチェックしてみてください。
株式会社スタメン様、今回はお忙しい中インタビューをお受けいただき、ありがとうございました!
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