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DGFT請求書カード払いとは?評判や特徴を紹介

目次

DGFT請求書カード払いとは

「DGFT請求書カード払い」とは、株式会社デジタルガレージが提供している支払いサービスの名称です。

〜サービス概要

取引先から受け取った請求書をクレジットカードで支払うことができる。このサービスを通すことで、カード決済に未対応の取引先への支払いもカード払いに変えることが可能に。
取引先への入金は期日通りに行いつつ、支払を後ろ倒しにして資金繰りを改善・借金せずに事業を加速できます。

クレジットカードを通すことで、融資や借入を行わずとも、支払期限を実質的に40日~60日先延ばしにできるこの仕組みは、近年需要の高まっている事業者向けサービスです。

株式会社デジタルガレージでは、2022年末に法人向けとしてサービスの提供をスタート。

2023年4月には個人事業主やフリーランスへと利用範囲を拡大しており、反響の高さがうかがえるでしょう。

料金システム

DGFT請求書カード払いの料金システムは以下の通りです。

アカウント登録…無料
利用手数料…利用額の3%(金額が1万円未満の場合は一律330円)

アカウントの登録は無料でできるため、いざという時に備えて登録手続きを済ませておくのもおすすめです。

具体的な利用手数料の額については、表にまとめましたので参考にしてください。

利用額手数料額総支払額
10万円3,000円10万3,000円
30万円9,000円30万9,000円
50万円15,000円51万5,000円

手数料額3%は、業界内でもとても低水準。
また、消費者金融やビジネスローンのように、長期的に返済が続くものではありません。

金銭的・精神的にも負担感なく利用できるのが特徴で、資金繰りの改善に大いに役立つでしょう。

DGFT請求書カード払いの評判・口コミはどう?

DGFT請求書カード払いの評判や口コミについて、確認することができませんでした。

2022年から提供をスタートした新しいサービスということもあり、まだネット上に出ていないのかもしれません。

ただ、運営している「株式会社デジタルガレージ」は、東京証券取引所プライム市場に上場している信頼性の高い会社です。

今後利用者が増えていくことで、さまざまな声が寄せられる可能性があります。

DGFT請求書カード払いのメリット

DGFT請求書カード払いを利用することで得られる3つのメリットを詳しく解説します。

本来カード払いできない請求書にも対応!個人用のクレカでOK!

2024年5月時点で、使えるクレジットカードブランドは以下の通りです。

  • VISA
  • Master
  • JCB
  • Diners Club(ダイナース)

国内で唯一、ダイナースカードの利用にも対応しているのが、DGFT請求書カード払いです。

主要な国際ブランドに対応しているため、請求書の発行元ごとにカードを使い分けるなど、便利に活用するアイディアも。

また、法人カードだけでなく、個人で発行したカードも利用可能となっており、利用者のニーズに寄り添った利便性の高いサービスです。

業界最安値水準の手数料

手数料は業界最低水準の“3%”と、コストを抑えた資金調達が可能です。

資金繰り改善に役立つサービスは、請求書カード払い以外にもファクタリング・消費者金融・ビジネスローンなど様々で、どの方法も事業のキャッシュフロー改善の大きな力となってくれるでしょう。

しかし、改善を試みたことで借金や金利の負担が重くのしかかり、かえって資金繰りが悪化してしまうケースも少なくありません。

手数料負担が怖くて、サービスになかなか手を出せないと感じる人もいるはず…

その点、DGFT請求書カード払いは「業界最安値水準の“手数料3%”」に加え「借金ではなく負債扱いにならない」という大きなメリットがあります。

「できるだけ金銭的負担の少ない方法で、資金調達したい!」と考える人にピッタリです。

書類不要で簡単登録!資金繰りのリスクヘッジに

事業の資金調達サービスと聞くと、「決算書」「商業登記簿謄本」「納税証明書」など必要書類が多いというイメージがありませんか?

DGFT請求書カード払いは、登録時の書類提出は不要です。

メールアドレスなど、必要事項の入力だけで会員登録が可能。

サービス利用時には、“クレジットカード”と“カード支払いに切替えたい請求書”の2点があればOKと、その手軽さに驚く人も多いでしょう。

物価高や円安など、不確定要素が多い中での事業経営はいつ何が起きるか分かりません。

急なトラブルが起きてもすぐに対処できるよう、事前の会員登録を済ませておくのがおすすめ。

手軽な登録でいざという時に備えられる「DGFT請求書カード払い」は、資金繰りのリスクヘッジに最適です。

DGFT請求書カード払いのデメリット

ここからは、DGFT請求書カード払いの利用を検討している人が知っておきたい2つの注意点を解説します。

すべての請求書に対応しているわけではない

DGFT請求書カード払いで利用できる請求書は、「日本国内の法人が発行する請求書」に限られます。

支払者名、請求者名(取引先名)、請求金額、振込先金融機関:支店名、口座番号、口座名義など、証憑としての必要事項を満たした請求書を用意してください。

【利用できない請求書】

  • 海外企業が発行したもの
  • 日本国内の個人事業主が発行したもの

請求書ならなんでもOKという訳ではありませんので、注意しましょう。

利用限度額はクレカの範囲内に限られる

DGFT請求書カード払いでは、サービス利用可能額の上限・下限の設定はありません。

使用するクレジットカードの利用限度内の範囲であれば、いくらからでも自由に繰り返しサービスを利用できます。

言い方を変えると、クレジットカードの利用限度額以上のサービス利用はできません。

限度額が100万円のクレジットカードを使う場合であれば、「請求書の金額+手数料額」が100万円未満の範囲に限り請求書をカード払いに変更できます。

他の資金調達サービスと比較

DGFT請求書カード払いのことをより深く理解するために、他資金調達サービスと特徴や手数料を比較してみましょう。

同ジャンルのサービスである“請求書カード払い”からは「支払いドットコム」・法人向けの資金調達方法として人気の高い“ビジネスローン”からは「ファンドワン」と「アクトウィル」をそれぞれピックアップ。

【請求書カード払い同士で比較】

スクロールできます
利用可能クレカ対象利用手数料手数料負担
(20万円利用した場合)
DGFT請求書カード払い・VISA
・Master
・JCB
・Diners Club
(個人名義も可)
・法人
・個人事業主
利用額の3%20万6,000円
支払いドットコム・Visa
・Master
・アメックス
・法人
・個人事業主
利用額の4%20万8,000円

同一サービスである支払いドットコムとは、利用可能クレジットカードブランドや手数料に違いがあります。

DGFT請求書カード払いの方が、利用手数料が1%低く、少ない負担で資金繰りの改善が図れるでしょう。

【ビジネスローンと比較】

スクロールできます
審査の有無
登録に必要な書類
利用可能額
利用使途
50万円利用した時の負担金※
 
DGFT請求書カード払いなしなし
クレカ限度額の範囲内
請求書の支払い
515,000
ファンドワン
ありあり
30万~500万円
事業資金全般
5574
アクトウィル
ありあり
500万円
事業資金全般

※金利手数料18.00%、元利均等返済、1年払いの場合

ビジネスローンは、金融機関からお金を借りて、そのお金を事業資金として幅広く利用できます。

一方の請求書カード払いは、請求書をクレカ払いに変更し実質的な支払い期日を延長させる仕組みです。

手数料や金利といった負担金だけを見ると、DGFTカード払いの方が3万円以上お得です。

審査や必要書類なく登録できる点も大きなメリットでしょう。

しかし、利用限度額や実際に現金を調達できるかどうかの違いなど内容は大きく異なります。 

どちらのサービスも、事業を支える大きな力となってくれます。

それぞれの良さを正しく理解し、自社にあった資金調達方法を選びましょう。

DGFT請求書カード払いはこんな事業者におすすめ

DGFT請求書カード払いは、安い手数料で資金繰りが改善できるサービスを利用したい事業者におすすめです。

業界最低水準3%の手数料なので、コストを抑えた資金調達が実現できます。

また、業界最多のクレジットカードブランドに対応していることから、利便性の高いサービスを選びたい人にも向いています。

登録時には書類提出が不要、さらに当日からの利用もでき、万が一のトラブルにも備えられます。

  • コストを抑えた資金調達を考えている人
  • 簡単に登録できるサービスを選びたい人
  • 万が一のトラブルに備えたい人
  • 個人事業主でも利用できるサービスを探している人
  • 資金調達を急いでいる人

以上のような悩みや希望がある人は、DGFT請求書カード払いに登録するのがおすすめです。

DGFT請求書カード払いに関連する質問

DGFT請求書カード払いに関連する、よくある質問をまとめました。

  • カード払いが可能な金額の上限はある?
  • フリーランスや個人事業主でも利用できる?
  • 審査に必要な書類は?
  • カード払いの回数は選べる?
  • 支払い期日を先延ばしできる期間は?

について、それぞれ説明していきます。

カード払いが可能な金額の上限はある?

利用金額の上限や下限の設定はありません。

請求書払いに使うカードの利用限度内の範囲であれば、利用可能です。

フリーランスや個人事業主でも利用できる?

フリーランスや個人事業主でも、カードを持っている人であれば誰でも利用可能です。

万が一に備えて、事前に登録しておくと安心できるでしょう。

審査に必要な書類は?

審査書類について、用意する必要はありません。

カードとカード支払いに切替えたい請求書を用意するだけで、サービスが使えます。

審査がなく手続きが簡単なところが、請求書カード払いのメリットです。

カード払いの回数は選べる?

カードの支払い回数は、指定ができません。

カードの種類に関わらず、すべて一括での支払いとなります。

支払い期日を先延ばしできる期間は?

最大60日まで延期が可能です。

請求書カード払いは、一時的な資金調達の赤以前に対応できるサービスです。

長期間の先延ばしができないことは、事前に理解しておきましょう。

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