「高校生になったからアルバイトを始めたい」
「アルバイトの応募ってどうしたらいいの?」
高校生はアルバイトが始められる年齢でもあるため、このような希望や疑問を感じている人も多いことでしょう。
普段、何気なく利用しているお店や施設などでバイト募集の求人を見かけるものの、いざ自分が働くバイト先を探そうと思うと、どのように行動したら良いか分からないことは珍しくありません。
そこで今回は、高校生がバイト探しをする方法や選び方のポイント、おすすめのバイトアプリを分かりやすく紹介していきます。
初めて自分が行った労働によって報酬を得ることは、忘れられない経験であり、貴重なものです。
これからバイト探しをする高校生は、ぜひ参考にしてみてください。
高校生がバイトを選ぶ際の5つのポイント
高校生がバイト探しをする際、求人をチェックする際にチェックしなければならないポイントがあります。
ここでは、高校生がバイトを選ぶ際、次のポイントや注意点を解説していきます。
- 校則を確認すること
- 「高校生歓迎」求人を狙う
- シフトの調整がしやすい
- 自宅や学校から通いやすい
- 危険性がないこと
こちらを怠ると思わぬトラブルが発生するので、必ず確認するようにしましょう。
高校生バイト選びのポイント1.校則を確認すること
第一に、自身が通う高校の校則は必ず確認するようにしましょう。
校則でバイトが禁止されているにもかかわらずバイトを始めると、退学とまではいかずとも停学や反省文などの処罰がくだる可能性が高いです。
バイト自体が禁止されていなくても「学校に届出を提出しなければならない」「働いていい職種が定められている」といった、独自のルールが設けられていることもあります。
「内緒で働いてもバレない」と高を括っていると、思わぬ形で友人や先生に発見されて後悔することになります。
このような事態に陥らないよう、校則を破らないようしっかり確認をしましょう。
高校生バイト選びのポイント2.「高校生歓迎」求人を狙う
高校生がバイト探しをする際におすすめなのが「高校生歓迎」「高校生可」求人を狙うことです。
このような求人の職場は、高校生を受け入れるための環境が整っているので、初めてのアルバイトでも働きやすいことはもちろん、採用もされやすいというメリットがあります。
また、同世代が働いていることも多いので、他校の友人を作ることもできるでしょう。
高校生バイト選びのポイント3.シフトの調整がしやすい
バイトができる年齢とはいえ、高校生の本分は学業です。
中間や期末などの試験期間、体育祭・文化祭や修学旅行などによって、バイトに出られないことも多々あります。
シフトの調整がしやすいバイト先で働いていると、こうした学校行事のスケジュールに合わせられるので、余計な気苦労を感じることもありません。
先に触れた「高校生歓迎」求人は、こうしたシフト調整に理解や融通が利くことも多いので、働きやすい環境といえるでしょう。
高校生バイト選びのポイント4.自宅や学校から通いやすい
高校生がバイトを選ぶ際、自宅や学校から通いやすいこともポイントです。
放課後に働く場合、学校から遠い場所をバイト先にしていると間に合わなかったり、大慌てで走ったりしなければなりません。
高校生といえども、働いて対価を得る以上「ちょっとくらい遅刻しても大丈夫」という考え方は通用せず、勤怠が悪ければクビになることもあります。
一方で、自宅から遠い場所をバイト先にしていると、仕事が終わってから帰宅する時間が遅くなることはもちろん、休日に働きに行くのが億劫に感じてしまうことも往々にして起こり得ます。
バイトを始めてからどのような生活になるのか、シミュレーションをしてから求人探しをするようにしましょう。
高校生バイト選びのポイント5.危険性がないこと
高校生に限った話ではありませんが、危険性の少ない求人を選ぶことも重要です。
単に怪我をする可能性が高い仕事を選ばないようにするというわけではなく、そこで働く人の人柄や環境なども大切なポイントです。
たとえば、お酒を提供しているバイト先を選んだことで悪い先輩から飲酒を勧められた結果、警察官に補導され親や学校に報告されてしまうこともあり得るでしょう。
高校生がバイトをするためには、保護者の同意が必要なので、バイト選びの際には相談することも心がけると良いでしょう。
高校生がバイトを探す方法4選
ポイントや注意点を確認したら、バイトを探す方法を確認していきましょう。
求人探しにはさまざまな方法がありますが、次のように4つに分けることができます。
- 店頭の張り紙から応募する
- 求人冊子から探す
- 友人・知人からの紹介
- バイトアプリやサイトを利用する
ここでは、高校生がバイトを探す方法を紹介していきます。
高校生がバイトを探す方法1.店頭の張り紙から応募する
店頭のバイト募集の張り紙から働く場所を探す方法です。
コンビニやカラオケ、スーパーなどで見かけたことがある人も多いことでしょう。
店頭の張り紙からバイトを募集しているかチェックする方法のメリットは、実際の店舗を見てから決められるほか、そこで実際に働いている人も確認することができるのでミスマッチを防ぎやすい効果が期待できる点です。
働きたい店舗がある人は、バイトを募集していないかチェックしてみると良いでしょう。
高校生がバイトを探す方法2.求人冊子から探す
駅やコンビニなどに設置してある無料の求人冊子からバイト先を探す方法です。
店頭の張り紙同様、見かけたことがある人も多いことでしょう。
求人冊子の良いところは、設置してある地域に特化していることが多いことです。
また、コンビニやカラオケのような店舗以外の企業求人も豊富に掲載されているので、街中で歩いているだけでは見ることのできないレア求人に出会える可能性が高いです。
バイトができるようになったばかりの高校生にとって、どのような仕事があるのか確認することは、視野を広げるチャンスであるといえるでしょう。
高校生がバイトを探す方法3.友人・知人からの紹介
友人・知人からの紹介も、バイト先を見つける方法のひとつです。
同世代が働いているバイト先を紹介してもらうことは、実際の職場環境の良し悪しを忖度なしに知ることができるほか、勤務態度が真面目な人からの紹介であれば雇う側も「この人の紹介なら安心できる」といったように、採用される確率を高めることもできます。
一点、紹介で働く場合には、紹介者の顔を立てるためにも言動には注意しましょう。
高校生がバイトを探す方法4.バイトアプリやサイトを利用する
求人情報を見ても「高校生OKか分からない」ということも多々あります。
そのような場合には、高校生向けのバイトアプリの活用がおすすめです。
高校生向けに特化しているものを使用することで「高校生歓迎か否か」を判別するのに時間を取られず、効率よくバイト探しをすることができます。
また、バイトアプリでは、キーワードを条件に求人を絞り込むこともできるので、実際に足を運ぶことなく少ない労力でバイト探しが可能です。
基本的に利用は無料なので、バイト探しをしている高校生は積極的に活用していきましょう。
高校生におすすめバイトアプリ3選
バイトアプリには数多くの種類があり、どれを選べば良いか悩んでしまう人も多いことでしょう。
ここでは、高校生におすすめのバイトアプリ、
- マイナビバイト高校生版
- タウンワーク高校生
- フロムエー
の3つを紹介していきます。
高校生におすすめバイトアプリ1.マイナビバイト高校生版
大手人材会社マイナビが運営する、高校生のバイト求人に特化したアプリがマイナビバイト高校生版です。
その名の通り、高校生向けの求人を取り扱っており、対象エリアも全国なので住んでいる場所を気にせず利用することができます。
マイナビバイトは大学生版もあるので、使い慣れておくと将来進学した際にも活用しやすいでしょう。
高校生におすすめバイトアプリ2.タウンワーク高校生
テレビCMでもお馴染みタウンワークの高校生求人に特化したアプリです。
キーワード検索する際の項目が非常に細かく用意されているので、複数選択していくことで理想的なバイト先を見つけやすいことが魅力的です。
求人情報は詳細まで掲載されているので、実際に働く人の人柄や職場の雰囲気も確認できるため、働き始めてから「思っていたのと違う」「こんなはずじゃなかった」といったミスマッチも起こりにくいといえるでしょう。
運営会社は大手人材会社のリクルートなので、初めて利用する人も安心です。
高校生におすすめバイトアプリ3.フロムエー
単発、短期間のバイト探しをしている人におすすめなのがフロムエーです。
短期のバイトなので通常のバイトよりも時給・日給が高いことが多く、イベントスタッフやシーズン限定のレア求人に出会えることも魅力的です。
「長期休みを使って稼ぎたい」「急にお金が必要になった」など状況に合わせて働けるので、インストールしておくといざという時に役立つでしょう。
まとめ
高校生のバイト選びの際、校則や危険性がないこと、保護者の許可などさまざまな制約があるので、それらは必ず事前確認するようにしましょう。
また、高校生歓迎求人やシフトの調整がしやすい求人を選ぶことで、学校行事を優先しながら働くことができるため、こちらも押さえておきたいポイントです。
バイト探しにはさまざまな方法がありますが、効率よくバイト探しをするならアプリの活用がおすすめです。
今回紹介したものをはじめ、バイトアプリには高校生向け求人の取り扱いに特化したものもあり、基本的に費用がかかることはありません。
理想的な求人探しやレア求人を見つけたい人は、ぜひ一度チェックしてみてください。