「AI GIJIROKUの利用を検討しているけど、実際のところどうなんだろう?」
「実際に利用した人の声を聞いた上で、利用するか判断したい!」
など、AI GIJIROKUを利用するか検討する際、このような疑問を感じている方も多いのではないでしょうか。
人事歴9年目の筆者がAI GIJIROKUのメリット・デメリットを詳しく紹介します。
利用者の評判や口コミ、料金なども紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
AI GIJIROKUの評判・口コミは?
新たにツールを導入する際、実際の利用者の評判や口コミは非常に参考になります。
ここでは、AI GIJIROKUに寄せられているポジティブ・ネガティブそれぞれの意見を紹介していきます。
口コミを一部編集の上掲載しています。
良い評判・口コミ
まずは、AI GIJIROKUに寄せられる良い評判や口コミから確認していきましょう。
議事録のためのメモが最低限で済むようになったのが嬉しい。
これまでメモを取ることに必死でしたが、おかげで集中できるようになった。
議事録の作成を任された会議や打ち合わせでは、聞き漏らしがないよう必死でメモを取った経験をしたことがある人は多いことでしょう。
しかし、メモを取ることばかりに気を取られると、自身の発言が疎かになってしまうものです。
AI GIJIROKUは、自動で会議内容を録音・文字起こししてくれるので、こちらの口コミのように集中して会議に臨めるようになるという口コミが多数見受けられました。
会議後に議事録を作る時間が大幅に短縮できました。
会議中に文章化されているので、体裁を整えるだけという手軽さも嬉しいです。
こちらの口コミの通り、AI GIJIROKUはリアルタイムで発言を文章化してくれるので、議事録作成の手間が大幅に削減できます。
会議の後にメモや記憶を頼りに作成すると非常に時間がかかりますが、文章化されていれば必要箇所を切り取って使えるため簡単に作成できます。
会議において「言った言わない問題」は多々起きるものですが、AI GIJIROKUを活用すればこうした問題も防ぎやすくなるでしょう。
専門用語が多い会議で重宝します。
「今の単語なんだったんだろう」と考えているうちにどんどん進んでしまって取り残されてしまうことが多々ありましたが、リアルタイムで文字にしてくれるので、内容が把握しやすくなりました。
こちらの口コミのように、会議の場では言葉で聞くと理解できなくても、文字で見ると理解ができるという人も多いのではないでしょうか。
AI GIJIROKUでは、リアルタイムで内容を可視化してくれるので、会議での理解度が深まったという口コミが多数見受けられました。
悪い評判・口コミ
効率的かつ時短が実現できると評判のAI GIJIROKUですが、その一方で悪い評判や口コミも寄せられています。
ここでは、AI GIJIROKUに寄せられるネガティブな意見を確認していきましょう。
討論や発言があちこち飛び交うと、不要な話まで拾ってしまうので手直しが必要。
話し方にも注意が必要だと思う。
こちらの口コミにもあるように、音声認識率が高いAI GIJIROKUでは討論や複数人で同時に話しをすることで、不要な会話まで議事録に残してしまうことがあるようです。
その結果、手直しの範囲が広がってしまっては効率性が失われてしまいます。
このような事態に陥らないために、AI GIJIROKUを使用した会議や打ち合わせでは、進行方法にも工夫をするようにすると良いでしょう。
副業でライターをしていますが、インタビュー記事の作成で使えないかと思い無料トライアルを利用しました。
基本的に音源をもらって文字起こしを行いますが、個人利用するならスマホの標準機能でも充分だと思います。
スマートフォンの機種によっては、音声のテキスト化が標準機能で行えるものもあります。
容量は気にせず、翻訳やデータの共有を行わない人にとってはAI GIJIROKUの導入は不要と感じることもあるようです。
導入を検討している人は、スマートフォンのテキスト化機能とAI GIJIROKUを無料トライアルで比較し、どちらが適しているか選ぶようにすると良いでしょう。
AI GIJIROKUの強み・メリット3選
音声をテキスト化できるツールは数多く存在しますが、AI GIJIROKUを導入するにはどのようなメリットがあるのでしょうか。
ここでは、AI GIJIROKUのメリット、
- 音声認識精度が高い
- リアルタイムでテキスト化
- 35ヵ国以上の翻訳可能
について解説していきます。
1.音声認識精度が高い
議事録ツールの導入を検討する際、音声認識精度は多くの人が気にするポイントです。
AI GIJIROKUの音声認識精度は99.8%と非常に高く、スムーズな議事録作成が可能です。
オフライン環境でも使用できるので、ネットワークが利用できない会議室でも重宝します。
AIによって話者を特定してくれるため、効率性の向上が期待できるでしょう。
2.リアルタイムでテキスト化
AI GIJIROKUはリアルタイムでテキスト化されるので、会議や打ち合わせの内容が可視化されるので理解度が高まります。
また、会話が可視化されたテキストは自動保存されるので、会議後の議事録作成の時間も大幅に短縮可能です。
テレワークが促進され、テレビ会議をする機会も増えた人にも重宝されることでしょう。
3. 35ヵ国以上の翻訳可能
AI GIJIROKUでは自動翻訳機能が35ヵ国以上に対応しています。
先に紹介した通り、リアルタイムでテキスト化されるので、外国語が苦手な人でもグローバルな会議に対応可能です。
また、翻訳機能と聞くと「英語から日本語」というイメージを持たれがちですが、外国人労働者を雇用している会社では「日本語から英語」といったように、日本語が苦手な社員に向けて活用しているケースもあります。
AI GIJIROKUの注意点・デメリット3選
自動テキスト化や翻訳機能などのメリットがある一方で、AI GIJIROKUにはデメリットも存在します。
ここでは、AI GIJIROKUのデメリット、
- 手直しは必要
- 無料プランはない
- 使用環境は整える必要がある
について解説していきます。
1.手直しは必要
高い音声認識率を誇るAI GIJIROKUですが、100%ではないため手直しは必要です。
異口同音や専門用語が正しくテキスト化されない可能性もあるので、見直しはきちんと行うようにしましょう。
2.無料プランはない
AI GIJIROKUのプランを見ると「フリー」の記載がありますが、こちらのプランでは議事録作成機能は使用できず、閲覧するのみとされています。
導入する前に使用感を確認したい人は、1週間の無料トライアルを活用するようにしましょう。
3.使用環境は整える必要がある
AI GIJIROKUに限らず、議事録ツールを使用する際には使用環境を整える必要があります。
ノイズが入らないよう静かな室内で使用するのはもちろん、複数人で同時に話すと不要な会話がテキスト化されてしまうほか、内容の精度も落ちてしまいます。
こうした事態を招かないよう、ツールを使用しているという認識を共有し、会議や打ち合わせの仕方を工夫するようにしましょう。
AI GIJIROKUの機能をわかりやすく解説!
AI GIJIROKUでは、保存されたデータのインポート・エクスポートが可能です。
会議中に使用するだけではなく、取材やインタビューで録音した音声データをインポートすれば簡単に文字起こしすることができます。
また、保存されたデータはMP3やオーディオ形式、DOCXやTXTなどさまざまな形式でエクスポートできるため、データの共有もしやすいのが魅力的です。
AI GIJIROKUの料金プラン・支払い方法
AI GIJIROKUの料金プランは次の通りです。
プラン名 |
フリー |
パーソナル |
チーム |
ビジネス |
料金(月額) |
無料 |
1,500円(税込) |
29,800円(税込) |
200,000円(税込) |
AI GIJIROKUでは上記4つのプランが用意されていますが、そのうちフリープランは閲覧だけの利用となるため、議事録作成を行いたい人はパーソナルプラン以上の利用が必要です。
それぞれのプランの違いですが、連続録音時間や保存領域、議事録収録時間やグループ数など記録できる時間や容量に差があるので、利用規模に合わせて選択すると良いでしょう。
また、支払い方法はクレジット決済となりますが、法人利用(チームプラン、ビジネスプラン、エンタープライズプラン)では申し込み時に指定することで請求書払いにすることも可能です。
AI GIJIROKUを利用するまでの流れ
AI GIJIROKUを利用するまでの流れは次の通りです。
- 会員登録
- 無料トライアルorプランの契約申し込み
- 決済完了後、利用開始
まずは、AI GIJIROKUの公式サイトから会員登録を行いましょう。
登録したメールアドレスにサインアップのメールが届いたら、そこから「メールアドレス」「Googleアカウント」「Facebookアカウント」「Twitterアカウント」「Appleアカウント」のいずれかでサインアップを行います。
サインアップ後は、招待コードによってパーソナルプランを1週間無料で利用するか、優良プランの契約を行うか選択します。
招待コードを持っている場合には、そちらを入力して利用開始です。
有料プランへの申し込みでは、クレジットカードの情報を入力する画面が出てくるので、そちらに入力を行い、決済が完了したら利用開始です。
AI GIJIROKUは「効率よく議事録を作成したい人」におすすめ!
AI GIJIROKUの音声認識率は99.8%と非常に高い精度を誇るため、効率よく議事録を作成したい人におすすめです。
議事録ツールは数多く存在しますが、精度が低いと文字起こしされた内容を書き直したり、追記したりするなどの手間がかかってしまいます。
また、35ヵ国語以上と非常に多くの言語に対応しているので、翻訳する時間も削減できます。
会議に出席しなかった人への情報共有もスムーズに行えるので、業務効率を向上させたい人は要チェックのツールであるといえるでしょう。
AI GIJIROKUに関する質問
AI GIJIROKUによくある質問、
- 途中でプラン変更はできる?
- 法人利用においてアカウントを一元管理できる?
- フリープランでも議事録は作れる?
について解説していきます。
途中でプラン変更はできる?
AI GIJIROKUアカウント内の設定メニューからプラン変更が可能です。
フリープランや無料トライアルの場合、ログインした際に表示される「今すぐアップグレードする」からプラン申し込みをすることで変更できます。
法人利用においてアカウントを一元管理できる?
法人利用する際、アカウントを一元管理したいという管理者も多いことでしょう。
AI GIJIROKUでは、チームプラン・ビジネスプラン・エンタープライズプランのいずれかのプランであれば一元管理が可能です。
なお、AI GIJIROKU ではIPアドレスの制限もできるので、アクセスできるネットワークを限定することもできます。
フリープランでも議事録は作れる?
フリープランは、閲覧が可能なプランであり、収録をすることはできません。
導入前に試してみたい人は、パーソナルプランを1週間使用できる無料トライアルに申し込むようにしましょう。
AI GIJIROKUの運営会社
AI GIJIROKUは、株式会社オルツが提供する自動議事録ツールです。
今回紹介した「AI GIJIROKU」以外に、24時間365日AIが電話対応する「AIコールセンター」や、グローバルなオンライン会議で役立つ「AI通訳」、AIによって会話内容を把握しオペレーターに最適回答を提示する「NeoRMR」などのサービスも提供しています。
このように、AIに関する事業を幅広く展開している企業だからこそ、AI GIJIROKUにも高い精度が期待できるといえるでしょう。
株式会社オルツの会社概要
会社名 |
株式会社オルツ |
本社所在地 |
東京都港区六本木7-15-7 新六本木ビル(SENQ六本木 807) |
設立日 |
2014年11月 |
代表者 |
米倉 千貴 |
資本金 |
5,596,712,470円(資本準備金及びその他資本剰余金含む) |
まとめ
今回紹介したAI GIJIROKUについて、重要なポイントを5つにまとめました。
- リアルタイムでテキスト化できる
- 35ヵ国語以上の翻訳が可能
- インポート・エクスポートなど機能が多彩
- 音声認識率の精度が高い
- 無料で議事録作成はできないが無料トライアルが用意されている
AI GIJIROKUに興味を持たれた方は、導入を検討してみてはいかがでしょうか。