OBトークってどんなアプリなんだろう?
転職にOBトークは役立つのかな?
と、OBトークを利用する際に疑問を持つ人も多くいるでしょう。
今回はOBトークのメリットやデメリット、評判などを紹介します。
OBトークとは
OBトークはワン・アンド・カンパニー株式会社が運営する、学生と企業のOB・OGのマッチングアプリです。
もともと株式会社アスレバが開発したサービスを、2024年5月に事業譲渡され、引き続き運営しています。
OBトークでは、実際にその企業で働く社会人とトークできるため、企業のリアルな情報や雰囲気を知ることができます。
自己分析や業界研究、ES添削の相談も可能で、就活の不安を和らげてくれる心強いツールです。
就活で悩んでいる学生にとっては貴重な情報源であり、企業側にとってもミスマッチ防止にもつながるサービスといえます。
社名 | ワン・アンド・カンパニー株式会社 |
---|---|
所在地 | 東京都渋谷区恵比寿1-19-15 ウノサワ東急ビル4階 |
代表者 | 日比俊也 |
OBトークの評判・口コミ
まずは実際にOBトークを利用した人たちの声から紹介していきます。
今回のリサーチでは、良い評判しか挙がっていなかったのでポジティブな口コミをメインに紹介していきます。
ポジティブな評判
OBトークの利用者からは主に、以下のような声が挙がっています。
就活期に入る学生です。まずは情報収集と思い色んなサイトを見て回ったり、色んな就活アプリをインストしてみては、就活の為になるような情報集めていました。
そんな中で、やはり現役のバリバリの社会人の先輩方に話を聞けるアプリが一番為になるなと感じています。そんな中でもこのアプリが自分の中で一番しっくりしました。
まず学歴や大学問わずに話を聞いてくれるのがいい点だなと思いました。(中略)
引用:公式アプリのレビュー
OBトークは出身大学を問わずに、希望する企業のOB・OGとコンタクトを取れるのが画期的な点です。
つながりがなく情報収集できないと諦めていた人にとっても、チャンスが広がります。
企業にとっても、埋もれていた人材を発掘できる可能性が広がるのではないでしょうか。
有益な情報をくださる先輩方が沢山いらっしゃるので、就活関係のコツなど、色々教えてもらって参考にさせてもらいました。第一希望の企業から内定を頂けたのも、OBトークを使ったからだと思います。
引用:公式アプリのレビュー
やはり現場で働く人から生の声を聴けるというのは強い武器になります。
志望する企業に対する解像度が上がり、面接でもきっとよい印象を与えられるでしょう。
第一志望の内定を獲得できたというのは、これからアプリを利用しようと考えている人にとっても励みになりますね。
ネガティブな評判
一方で、OB・OG側からはこのような意見が出ていました。
常に返事をしていかないと、レスが悪い人、となってしまうので、その点は改善してもらいたい。 問い合わせをしても返事も何もない。かなり多くの就活生のサポートをしてきたのに、運営側は金のことしか考えていないようです。
引用:公式アプリのレビュー
OBトークに登録しているOB・OGは完全にボランティアで学生からの質問に答えています。
実際に働いている人たちなので、仕事が忙しく数日返答できない場合もあるでしょう。
それが低評価につながってしまうとなると、OB・OGの利用離れにつながりかねません。
OBトークのメリット3選
OBトークのメリットとして、
- 現役メンバーとコミュニケーションが取れる
- 情報のリアリティが高い
- 大手企業メンバーも在籍している
といった3つがあげられます。
1.現役メンバーとコミュニケーションが取れる
OBトークでは面接官ではなく実際に現場で働いている社会人から話を聞けます。
学生の場合、進路指導や面接官との接点は多くても、コネがない限りOBと話す機会はそう多くないでしょう。
しかしOBトークを利用することで、コネがなくても気軽に現場メンバーへ相談することができます。
2.情報のリアリティが高い
OBトークで話ができるのは、現在勤務している社会人です。
そのため相談した際に得られる情報が、よりリアリティが高く参考になります。
入社後の自分や社会人生活の全体像など、実際に働いている人だからこそ共有できる情報が多いため、非常に役に立つでしょう。
3.大手企業メンバーも在籍している
OBトークの相談相手の中にはリクルートや三菱UFJ、博報堂といった国内の大手企業に在籍するメンバーも多数います。
そのため大企業へ就職を考えている学生も、自分が必要とする情報を集められるでしょう。
もちろん大手企業以外に中小企業やベンチャー企業在籍のメンバーも多いため、対応範囲は多岐にわたります。
OBトークのデメリット
一方でOBトークのデメリットとして、
- 業種によっては登録メンバーが少ない
- 相談するメンバーによって質が変わる
といった2つがあるので、利用の際は注意して下さい。
1.業種によっては登録メンバーが少ない
OBトークで相談できるメンバーは様々ですが、業種によっては相談相手が少ない場合もあります。
そのためもしも自分の知りたい業界のメンバーが少ない場合、他のOB訪問アプリを併用するなど、対策を取ることをおすすめします。
2.相談するメンバーによって質が変わる
OBトークに参加しているメンバーは、いわばボランティアとして相談を受けてくれる人たちです。
もちろん運営側も監視をしているものの、中には態度が良くないOBの人も存在します。
そのためOBトークを利用する際、いきなり対面で合うのではなく、まずはオンライン上でのやり取りから始めると良いでしょう。
など、具体的なアドバイスを貰うと良いでしょう。
OBトークはこんな人におすすめ!
OBトーク最大の特徴は、現役社員に相談ができることなので、表面的な話ではなくリアルな側面を知りたい人におすすめです。
特に先輩のつながりやコネがなく困っている学生も、OBトークを利用すれば気軽に現役社員と話ができます。
また現役社員の相談目線は人事や進路指導の先生とは異なり、よりリアルな一面を話してくれます。
そのため実際に自分が入社したらどうなるのか、社会人とはどのようなものか、詳しく知りたい人はぜひ利用してみると良いでしょう。
OBトークを利用する流れ
OBトークを利用する際は、
- アプリダウンロード
- 無料登録
- トークの申込み
- 日程調整
- トーク開始
といった5つのステップが必要です。
OBトークはアプリのため、まずはダウンロードを行います。
その後無料登録を行い、相談したいOBを探します。
相談相手が見つかった後は、実際のトークを申し込み、相談日の調整を行いましょう。
上記のフローが終われば、実際にトーク開始となります。
トークでは就活に関する様々な内容を相談できるため、効果的に利用すると良いでしょう。
OBトークに関する質問
OBトークを利用する人からは、
- 利用する際に料金はかかりませんか
- どのような質問ができますか
といった質問が集まっているので、それぞれ解説していきます。