評判未知数のLendee(レンディー)とは?怪しい点がないか安全性を調査

目次

Lendee(レンディー)とは

レンディーのロゴ

Lendee(レンディー)は、2026年6月2日に正式ローンチした暗号資産(仮想通貨)のレンディングサービスです。

暗号資産レンディングの仕組みは、ユーザーが持つ暗号資産をサービス提供会社に貸し出し、その対価として貸借料を受け取るというもの。

売却せずに暗号資産を「保有」しながら、貸し出し期間に応じた「貸借料」を得られる点が大きな特徴です。

Lendeeでは、貸借料が暗号資産で毎日デポジットアカウントに付与されます。

対応している5銘柄と、それぞれの料率は以下のとおりです。(料率は貸出期間により変動)

銘柄最低料率最大料率
BTC(ビットコイン)3%10%
ETH(イーサリアム)3%10%
XRP(リップル)2%9%
USDC(USDコイン)5%12%
USDT(テザー)5%12%
2026年9月時点・単利(APR)での利回り

「持ち続ける時間を資産に」というキャッチフレーズのとおり、暗号資産の価格上昇だけを狙うのではなく、保有期間を収益機会につなげられるのがメリットです。

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社名Lendee株式会社
本社所在地東京都港区北青山3-6-7
青山パラシオタワー11階
設立令和7年11月25日
代表者兼元 謙任
Lendeeの運営会社

Lendee(レンディー)の評判

Lendeeの特徴である「最大年率12%」という貸借料を見ると、「なぜこの利率を実現できるのか」「それだけリスクも大きいのではないか」と感じる人もいるでしょう。

ローンチしたばかりで実績・口コミなどが少ないため、今回はLendeeの安全性について調べてみました。

利回りが高くて怪しい…危険性は?

Lendeeでは、市場環境や流動性などを分析しながら、預かった暗号資産を運用に充てる独自システム「Lendee Crypto Engine(LCE)」をサービスの中核に据えています。

レンディング期間や銘柄に応じた貸借料があらかじめ決まっているので、運用益を還元する一般的なレンディングよりも貸し手の安定した収益につながりやすいという見方ができます。

一方で、「Lendeeが借り受けた暗号資産をどのように運用し、いくら収益をあげたか」という詳しい収益構造は明らかにされないので、怪しいと感じる人もいるかもしれません。

ただ12%というのは、米ドルと連動するステーブルコイン(USDC・USDT)を長期で貸した場合の最大料率であり、価格変動リスクの大きいBTCなどは低めの料率が設定されています。

レンディング中の価格変動による損失、運営会社に万一の事態が生じた場合に返還されない可能性といったリスクもありますが、それらは公式FAQにも明示されています。

いずれもLendee特有のリスクではなく、暗号資産の保有・レンディングを検討するうえでは考慮するべきものです。

貸借料率の高さだけに注目せず、貸借料が提供される仕組みやリスクまで確認したうえで検討しましょう。

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Lendee(レンディー)の特徴

Lendeeの特徴・強みといえる4つのポイントを紹介します。

優秀な経歴をもつ経営陣

Lendeeの経営陣・主要メンバーは、金融・証券・暗号資産・Web3などの分野で実績をあげた人材が揃っています。

代表取締役社長の兼元 謙任氏は、2000年に株式会社オウケイウェイヴを設立し、Q&Aサイト「OKWAVE」を立ち上げました。

兼元謙任
Lendee公式サイトより

2006年には名古屋証券取引所セントレックス市場への上場を実現。

その後も、マイクロソフト社との業務資本提携や多言語対応のソーシャルQ&Aサイトの展開など、事業拡大とグローバル化を進めてきました。

2018年には代表取締役会長に就任し、2020年に退任。2026年にLendeeの代表取締役社長に就任しています。

その他の経営陣メンバーについても、その経歴だけでなく顔写真まで、公式サイトで紹介されています。

取締役会長 原田 勉氏

楽天証券の取締役執行役員情報システム本部長、ビットポイントジャパンの代表取締役COO兼CTOなどを歴任。
オンライン証券や暗号資産交換業者、STO関連事業などで、ライセンス取得や事業立ち上げ、システム開発などに携わってきました。

取締役 三根 公博氏

日本興業銀行(現みずほ銀行)や松井証券・SBI証券・マネックス証券などで役員・執行役員を務めたほか、コインチェックやbitFlyerで経営・規制対応を統括し、JVCEA(日本暗号資産取引業協会)の会長も務めています。

取締役 藤井 謙治氏

Web3領域を中心に、企業のブロックチェーン活用に関するコンサルティングや、トークン発行・上場支援など、暗号資産・Web3分野の事業支援に携わってきました。Lendeeの事業領域と近い分野で経験を積んでいる点が特徴です。

資産を預けるサービスですから、運営者情報が明確であることは、信頼性を判断する上で重要です。

Lendeeの場合、創業・上場経験を持つ経営者に加え、金融・暗号資産・Web3分野で実務経験を持つ人材が経営に携わっている点は、大きな安心材料となるでしょう。

レンディングに特化

Lendeeは、暗号資産の売買ではなく、ユーザーが保有する暗号資産を貸し出し、その対価として貸借料を受け取る「レンディング」に特化したサービスです。

公式FAQでは、Lendeeは暗号資産交換業者およびJVCEAの会員ではないことを明記しています。

暗号資産の売買とレンディングはサービスの性質が異なるため、この違いを理解したうえで利用を検討しましょう。

独自のプラン設計

Lendee独自のレンディングプランが「Lendee Growth Yield」です。

「預けやすく、戻しやすい」を方針として、安心して長期で利用できるよう工夫されています。

最大の特徴は、レンディング期間が長くなるにつれて貸借料率が段階的に上がるという仕組み。

冒頭でも軽く触れましたが、銘柄やレンディング期間ごとに利率が設定されており、長く貸し出すことで貸借料率が高くなる仕様です。

銘柄30日まで30~90日91~180日181~360日361日以降
BTC(ビットコイン)3%5%6%8%10%
ETH(イーサリアム)3%5%6%8%10%
XRP(リップル)2%4%5%7%9%
USDC(USDコイン)5%7%8%10%12%
USDT(テザー)5%7%8%10%12%
2026年9月時点の貸借料率一覧(公式サイトより)

さらに、Lendee Growth Yieldにはロックアップ期間がなく、いつでもレンディングの解約が可能。

解約手数料もかからず、最低レンディング期間も設定されていません。

「長期間保有する予定だけれど、必要になったら戻したい」という人でも利用しやすい設計です。

ただし、返還時には実際に発生するブロックチェーンのネットワーク手数料相当額がかかります。

返還されるのは、返還請求を受け付けた日から原則10営業日以内ですが、ネットワーク状況や流動性などによっては時間がかかる場合がある点も理解しておきましょう。

貸借料が毎日付与される

Lendeeでは、レンディングによって発生した貸借料が、毎日デポジットアカウントに付与されます。

貸借料は申請日の翌日から発生し、その後は毎日0時(日本時間)に反映されます。

日々反映される貸借料を確認できるわかりやすさ、安心感も特徴です。

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Lendee(レンディー)のデメリット・注意点

Lendeeの利用を検討している人が知っておきたい注意点を2つ紹介します。

運用実績や財務情報がまだ限定的

Lendeeが正式ローンチしたのは2026年6月です。

これまでの運用実績や業界における評判などを参考にしたい人にとっては、情報量の少なさがデメリットとなるかもしれません。

Lendeeは「財務状況や運用実績について定期的なレポート開示に向けて検討を進めている」と公式FAQで説明していますが、2026年9月時点ではまだ公式なレポートは発表されていません。

価格変動リスクがある

これはLendee固有のものではなく、暗号資産の保有・運用に伴う一般的なリスクです。

Lendeeは、ほかにもネットワーク障害やハッキング、スマートコントラクトの不具合、流動性リスクなども案内しています。

「年率12%の貸借料が付く=日本円換算の資産が12%増える」とは限らないため、価格変動を含めたリスク・リターンを理解して検討する必要があります。

Lendee(レンディー)のキャンペーン情報

Lendeeは現在、「専用ページ」から口座開設完了した人限定のキャンペーンを実施しています。

【期間限定】Lendeeの口座開設キャンペーン
  • 通常の貸借料率に年率1%を上乗せ
  • 2026年11月1日23時59分までに専用ページから新規口座を開設した人が対象
  • 口座開設後90日間に開始したレンディングが対象

対象のレンディングに永続的に年率1%が上乗せされるお得度の高い内容。

Lendeeの利用を考えているなら要チェックのキャンペーンです。

状況によっては口座開設に時間がかかる可能性もあるため、キャンペーンページで最新情報を確認しつつ、早めに申し込むことをおすすめします。

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Lendee(レンディー)はこんな人におすすめ

Lendeeは、以下のような人におすすめの資産運用サービスです。

  • 「Lendee Growth Yield」プランに魅力を感じる人
  • 長期保有する予定の暗号資産を持っている人
  • 暗号資産を売却せず、貸し出しによる収益機会を検討したい人
  • 複雑なトレードなどを頻繁に行わず、保有する暗号資産を活用したい人
  • リスクを理解したうえで暗号資産を運用したい人

Lendeeは、保有する暗号資産の高騰を待つ間も眠らせておくのではなく、貸すことで利益を狙いたい人に向きます。

特に、期間に応じて貸借料率が上がる「Lendee Growth Yield」や、ロック期間・解約手数料がない柔軟な設計に魅力を感じる人にとって、検討しやすいサービスでしょう。

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