「発達障害というだけで書類選考すら通らない」
「最近、単純作業は自動化されてしまって仕事が見付けにくい」
今回紹介するのは、発達障害を抱えた人向けの就労移行支援サービスであるatGPジョブトレの発達障害コースです。
これら支援サービスを利用するにあたり、「本当に役立つの?」「就職できるようになるの」と疑問や不安を感じている人もいることでしょう。
この記事では、人事歴9年の筆者がatGPジョブトレ 発達障害コースに寄せられている評判や口コミ、利用するメリット・デメリットや料金について解説をしていきます。
利用を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。
「障がい者について理解のある企業で働きたい。」
「働き方や働き方や希望を相談しながら転職活動を進めたい。」
など、転職活動をしている障がいをお持ちの方は、このような悩みを持っているのではないでしょうか。
障がい者向けに特化している「dodaチャレンジ」では専任のキャリアアドバイザーの入社後までサポートしてくれるのでおすすめです。
dodaチャレンジは、障がい者の転職・就職支援実績No.1の転職支援サービスです。
dodaチャレンジの特徴は、以下の通りです。
- 大手・優良企業・正社員求人が豊富
- 障がいの特性別のキャリアアドバイザーが在籍
- 書類作成・面接対策も一人ひとりに合わせて個別サポート
- 入社後も働きやすい環境づくりのサポート
dodaチャレンジでは、障がい者の転職支援を20年行われています。
障がい者の方で転職を検討している方は、dodaチャレンジの利用を検討してみてくださいね。
atGPジョブトレ 発達障害コースの評判・口コミは?実際に利用した人の声を紹介!
障がいを抱えている多くの人が「自分でも利用できるのか」「どんな人がいるのか」などさまざまな不安を感じています。
実際の利用者も発達障害を抱えている人たちなので、評判や口コミは非常に参考になります。
利用を検討している人は、自身の状況と照らし合わせながら判断材料にしていきましょう。
atGPジョブトレ 発達障害コースの良い評判・口コミ
まずは、atGPジョブトレ 発達障害コースに寄せられている良い評判や口コミから確認をしていきましょう。
他の研修やセミナーにも参加したことがありましたが、atGPジョブトレの研修はとても有意義に感じられました。
特にグループワークでは、同じ発達障害を持っている人でも得意不得意が異なることに気付けたのは大きな収穫だと感じています。
同じ発達障害という障がいで一括りにされがちですが、育ってきた環境や性格、障がいの度合いなどの違いから、症状の出方や得意不得意なことも人によってさまざまです。
atGPジョブトレ 発達障害コースでは、模擬職場トレーニングで同じ障がいを持つ人とグループワークを行いますが、自分以外の発達障害の人を見ることで、客観的な視点を持つことができるようになることも有益であるといえるでしょう。
客観的に見ることは、自身が他人からどのように見られるのか把握するとこにも繋がり、就職活動はもちろん、就職後の職場での立ち回り方にも役立ちます。
見学・無料相談会の際に、実際の研修の様子を見て雰囲気が良かったので通所を決意しました。
社会人経験がありそうな人も利用していて、簡単な作業だけではなく、実践的なトレーニングができそうに感じられたのも良かったポイントです。
atGPジョブトレでは、利用申し込みをする前に見学・個別相談会を実施しています。
相談会では、atGPジョブトレについての説明や質問をすることができ、その際には実際の研修の様子を見学することができます。
百聞は一見に如かずの言葉通り、実際の雰囲気を知ることで「自分でもできそう」「役立ちそう」など自身が研修を受けている姿をイメージしやすくなるでしょう。
利用してからのミスマッチを防ぐためにも、見学は積極的に活用することをおすすめします。
かかりつけ医からの情報や書籍やネットだけの情報では限界を感じていました。
atGPジョブトレで実践を想定したトレーニングを積むことで、自身の障がいの症状に対する理解も深まったと思います。
atGPジョブトレ 発達障害コースのプログラムのなかにある自己探求研修では、口コミにもあるように医師や書籍の情報では得られない、自分自身の症状をベースに障がいを理解する取り組みをすることができます。
自身の症状を理解したうえで、先に紹介した模擬職場トレーニングや企業へのインターンを行うので、就職してからも発達障害と上手く付き合いながら働く方法を身に付けられるのです。
こうした取り組みは実績にも表れており、利用者の就職後の職場定着率は91%と公表されていることからも、トレーニングの効果が期待できるといえるでしょう。
atGPジョブトレ 発達障害コースの悪い評判・口コミ
発達障害に対する理解や、障がいを抱えながら働く方法を身に付けることができるatGPジョブトレ 発達障害コースですが、その一方で悪い評判や口コミも寄せられています。
ここでは、これらネガティブな意見について紹介していくので、自身に該当しないか確認をしていきましょう。
オンライン研修もコースにあれば良いと感じました。
実際にコミュニケーションを取ることが重要だとは分かるのですが、通所に時間がかかるので苦労しました。
atGPジョブトレ 発達障害コースはオンライン研修ではなく、通所して研修を受けます。
通所する場所は、秋葉原・大手町(東京)、横浜(神奈川)、梅田(大阪)になるので、口コミにあるように、アクセスに時間を要する人からは「苦労する」といった口コミが多数見受けられました。
障がい者雇用を積極的に行っているのは、社員数が多く、労働環境が整った大手企業であることが多く、これら企業は都市部にオフィスを構えています。
通所で苦労するかもしれませんが、実際に就職してから通勤するための練習であると考えて取り組むなど、工夫をしてみると良いでしょう。
すぐに仕事をしたいと考えている人には不向きだと思います。
じっくり障がいと向き合いながら、自身に合った働き方を模索していくので時間がかかることを覚悟したうえで利用した方が良いです。
atGPジョブトレでは、就職することをゴールとせず、その後も長期的に安定した働き方ができることを目指しています。
そのため「早く就職先を見つけたい」と考えている人にとっては不向きであるといえるでしょう。
すぐに就職することを目的としている場合には、障がい者向けの就職・転職エージェントの利用をおすすめします。
atGPジョブトレ 発達障害コースの強み・メリット3選
障がい者に寄り添った充実したプログラムが用意されているatGPジョブトレ 発達障害コースですが、実際に利用するメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。
今回は、atGPジョブトレ 発達障害コースの3つのメリットと特徴、
- 事務職での就職を目指したスキル習得ができる
- 同じ障がいを持った仲間とトレーニングできる
- 就職活動で手厚いサポートが受けられる
について紹介していきます。
atGPジョブトレ 発達障害コースの強み・メリット1.事務職での就職を目指したスキル習得ができる
ビジネスコミュニケーション、対人コミュニケーション、PC研修など、数多くのプログラムが用意されているatGPジョブトレ 発達障害コースですが、これらは事務職での就職を目指した内容です。
実績も高く、利用者の事務職での就職率は94.5%と公表されています。
この実績から「これまで事務職経験がない」「PCスキルに自信がない」という人も、安心して就職するために必要なスキルを身に付けることができるといえるでしょう。
atGPジョブトレ 発達障害コースの強み・メリット2.同じ障がいを持った仲間とトレーニングできる
研修のなかには、スタッフが上司役となり、実際の仕事を想定した模擬職場トレーニングがあります。
こちらは、グループワークで取り組みますが、自身と同じ障がいを抱えた仲間と行うので、悩みの共有や発達障害に対する客観的な視点を持つことができるようになります。
また、同じ障がいを抱えている仲間が努力する姿を見ることで、自身のモチベーションアップにも期待できるでしょう。
atGPジョブトレ 発達障害コースの強み・メリット3.就職活動で手厚いサポートが受けられる
発達障害をはじめ、障がいを抱えていると「就職活動でどう伝えれば良い?」「障がいは伏せるべき?」「書類はどう書くの?」など、さまざまな疑問や悩みが出てくるものです。
atGPジョブトレ 発達障害コースでは、就業するための実践的なトレーニングのほかに、履歴書や職務経歴書の添削、面接対策など、就職活動におけるサポートを受けることができます。
また、「面接に一人で行くのが不安」という人は、スタッフが同行してくれるサポートもあるので、安心して採用選考に臨むことができるでしょう。
atGPジョブトレ 発達障害コースの注意点・デメリット2選
サポートが手厚く、安心して利用できるatGPジョブトレ 発達障害コースですが、その一方でデメリットも存在します。
今回は、atGPジョブトレ 発達障害コースの2つのデメリットと特徴、
- 短期間で就職できるわけではない
- 事務職への就職が中心となっている
について紹介していきます。
atGPジョブトレ 発達障害コースの注意点・デメリット1.短期間で就職できるわけではない
atGPジョブトレ 発達障害コースでは、就職後も長期的に安定した働き方ができるよう、じっくり研修を行っています。
そのため、すぐに就職したい人には不向きなサービスです。
また、atGPジョブトレ 発達障害コースは原則的に在職中の利用はできないので、転職するために利用することはできません。
このように、就職・転職することを第一の目的にしている人は、別の就職支援サービスを利用することをおすすめします。
atGPジョブトレ 発達障害コースの注意点・デメリット2.事務職への就職が中心となっている
atGPジョブトレ 発達障害コースのプログラムは、事務職への就職を目指したスキル習得を目標とした内容なので、事務職以外の職種に就職したいと考えている人にとっては、不向きである可能性があります。
しかし、営業・接客・エンジニアなど、あらゆる職種で事務作業は発生するので、事務職のスキルを身に付けておくことは、決して損になるとはいえません。
また、就職するうえで、具体的な職種が定まっていない人は、キャリアアドバイザーに相談しながら、自身に向いている職種を探していくと良いでしょう。
atGPジョブトレ 発達障害コースの機能をわかりやすく解説!
atGPジョブトレ 発達障害コースでは、実践で役立つ研修と就職活動における手厚いサポートが受けられます。
働くうえで必要なコミュニケーションやPCスキルをはじめ、模擬職場トレーニングや企業でのインターンなど実践的なトレーニングが積めるのはatGPジョブトレならではです。
障がいを抱えている人が悩みがちな履歴書や職務経歴書の書き方、面接での受け答えについてアドバイスも受けられます。
このように、研修から就職までワンストップで進められるので、充実した転職活動の準備をすることが可能です。
atGPジョブトレ 発達障害コースの料金プラン・支払い方法
atGPジョブトレ 発達障害コースの料金プランは、世帯収入によって決まり、次の3パターンがあります。
料金 |
対象(世帯の収入状況) |
0円 |
生活保護、もしくは世帯収入が概ね300万円以下の低所得者 |
9,300円 |
収入が概ね600万円以下の世帯 |
37,000円 |
上記に該当しない場合 |
こちらは世帯収入であり、本人(+配偶者)の収入であるため、両親と同居していている場合でも、世帯を分けていれば親の収入は含まれません。
費用が発生してしまう条件に該当しても、住んでいる市区町村の助成金を使用できることがあります。
「助成金ってどうやって利用するの?」と疑問を感じる人がほとんどだと思いますが、こちらもスタッフが案内してくれるので、まずは問い合わせて確認してみましょう。
atGPジョブトレ 発達障害コースを利用するまでの流れ
atGPジョブトレ 発達障害コースを利用するまでの流れは次の通りです。
- 見学・個別相談会へ申し込み
- 見学・個別相談会への参加
- 体験通所
- 研修開始
まずは、公式サイトから見学・個別相談会への申し込みを行います。
申し込みに難しい手続きはなく、氏名や連絡先などの基本情報や、障がいの種類などの入力だけなので数分で終わります。
なお、現在はコロナウイルス感染予防対策により、個別相談会はオンラインでの実施を希望することも可能です。
見学・無料相談会では、atGPジョブトレについての説明からはじまり、質問や相談をする場なので、気になることがあれば事前にまとめておくとスムーズに進められるでしょう。
見学では、すでにトレーニングを受けている人たちの実際の様子を知ることができるので、トレーニングの内容はもちろん利用者の雰囲気などをチェックします。
また、通所を希望する人は、無料で5日間の体験通所することも可能なので、通所してから「思っていたのと違う」といったことがないように、積極的に活用しましょう。
その後、正式に申し込みを行い研修が始まります。
研修で学んだことを活かし、アドバイザーのサポートを受けながら就職活動を進め、無事に内定が獲得できれば終了です。
atGPジョブトレ 発達障害コースは「発達障害で就職に苦労している人」におすすめ!
atGPジョブトレ 発達障害コースでは、プログラムを通して自身の症状を把握し、障がいと上手く付き合いながら働く方法が身に付きます。
障がいとの付き合い方を把握することは、症状をコントロールすることにも繋がるため、就職してからの長期的に安定した働き方ができるのです。
また、働き方だけではなく、就職活動に対するサポートも充実しており、発達障害に特化しているコースならではのアドバイスを受けられます。
就職活動・就職後いずれも役立つスキルを習得できるので、発達障害で就職に苦労している人におすすめできるサービスであるといえるでしょう。
atGPジョブトレ 発達障害コースに関するよくある質問
atGPジョブトレ 発達障害コースに関するよくある質問、
- 就職できるまでの期間は?
- 体調面が不安だけど通所する回数は?
- 地方在住でも利用できる?
の3つについて解説します。
就職できるまでの期間は?
利用者の状況によって異なります。
ただし、長期的に長く働き続けられることを目標にしているので、すぐに求人を紹介してもらうことを目的としている場合には、別の就職支援サービスの利用をおすすめします。
体調面が不安だけど通所する回数は?
障がいを抱えている人のなかには、体調面の不安から通所することを心配している人も大勢います。
通所は基本的に週5回とされていますが、相談することで週3回から始めることも可能です。
地方在住でも利用できる?
実際に通所する必要があることから、地方在住者の利用は難しいです。
通所する場所は、秋葉原・大手町(東京)、横浜(神奈川)、梅田(大阪)のいずれかになります。
atGPジョブトレ 発達障害コースの運営会社情報
atGPジョブトレ 発達障害コースは、障がい者雇用支援を中心に事業展開している株式会社ゼネラルパートナーズが運営する就職支援サービスです。
発達障害コース含め5つの障がい別コースが用意されているほか、プロのキャリアアドバイザーに相談できる「atGPエージェント」、求人探しやスカウトが受けられる「atGP転職」なども運営しています。
採用でリーチ可能なatGP登録者60,000人以上とされていることから分かるように、非常に多くの人が登録しているので、安心して利用できるといえるでしょう。
株式会社ゼネラルパートナーズの会社概要
運営会社である株式会社ゼネラルパートナーズの会社概要は次の通りです。
会社名 |
株式会社ゼネラルパートナーズ |
代表者名 |
進藤 均 |
所在地(本社) |
東京都千代田区内幸町2-1-1 飯野ビルディング9階 |
資本金 |
2,500万円 |
事業内容 |
求人情報サービス 人材紹介サービス 就労移行支援事業 就労定着支援事業 就労継続支援A型事業 |
まとめ
atGPジョブトレ 発達障害コースは、その名の取り発達障害を抱えている人に向けた就業支援サービスです。
実践的な研修が特徴的で、発達障害を理解したうえで長期的に安定した働く方法を身に付けられます。
働き方のノウハウだけではなく、求人紹介や就職活動のサポートを受けることができるなど、ワンストップでサービスが受けられることも魅力的であるといえるでしょう。
費用に関しては世帯収入によって発生することもありますが、自治体の補助金が利用できることもあるので、相談してみることをおすすめします。
発達障害で就職活動が思うように進められない人、働きにくさを感じている人は、見学・個人相談会の申し込みから始めてみましょう。
「障がい者について理解のある企業で働きたい。」
「働き方や働き方や希望を相談しながら転職活動を進めたい。」
など、転職活動をしている障がいをお持ちの方は、このような悩みを持っているのではないでしょうか。
障がい者向けに特化している「dodaチャレンジ」では専任のキャリアアドバイザーの入社後までサポートしてくれるのでおすすめです。
dodaチャレンジは、障がい者の転職・就職支援実績No.1の転職支援サービスです。
dodaチャレンジの特徴は、以下の通りです。
- 大手・優良企業・正社員求人が豊富
- 障がいの特性別のキャリアアドバイザーが在籍
- 書類作成・面接対策も一人ひとりに合わせて個別サポート
- 入社後も働きやすい環境づくりのサポート
dodaチャレンジでは、障がい者の転職支援を20年行われています。
障がい者の方で転職を検討している方は、dodaチャレンジの利用を検討してみてくださいね。